はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

浅草演芸ホール4

今日は金馬師の命日です。

img026-1今日11月8日は三代目金馬師の命日です。
師匠は1894年10月25日に東京は本所に生まれました。
ラジオとレコードで売れに売れた師匠でした。その口跡が良いので、圓生師や文楽師も高く評価していました。
勉強熱心で故事に通じていて博識でした。
でも当時の評論家からは不当に低く評価されていたそうです。そのため今でも低く見る評論家もいます。
私の好きな矢野誠一氏も当初はその一人でした。亡くなってから思い改めたそうですが・・・
今聴いてもこれだけの噺家はいないと思います。

ところで話は変わって昨日は休みなので、例によって浅草に行きました。
11月上席七日目夜の部です。
最初は時松さんで「狸札」、次が出番が早まり、さん喬師で「初天神」でした。早かったですね10分掛かりませんでした。急いでたのですねきっと。
太神楽の仙三郎社中の後は新二つ目、はな平さんで「半分垢」でした。この人はトボけた味がありますね。
これから、面白いかもしれません。
次が何と歌笑師、久々と言うか事実上初めてみたいなモノですね。前は子供の頃でしたから、忘れましたw
兄の先代の話から「歌笑純情詩集」をやり「親子酒」へと繋ぎました。
明るい高座で、病の陰は見えませんでした。
漫才の遊平かおりさんの後は銭川柳師で「昭和歌謡史」でした。昨日は千葉TVの録画があったので、少しおとなしかったですね。
そして、小せん師で「鷺取り」、舞台を不忍池と浅草寺の五重塔でやってました。昨日はバカバカしい位の良い出来でしたね。
小菊さんの粋曲の後は木久扇師で笑点の裏話のマクラから「彦六伝」でした。何回も聴いたこの噺ですが、昨日は師匠もハジケてましたね。場内は爆弾が落ちたようでした。
その中でも「わたくしの師匠は”八代目正蔵”ですが、最後の一年だけ洒落で”彦六”と言ってました」
と語っていました。今でも”彦六”と呼ばれるのは抵抗が有る様です。
ここで仲入り
食いつきは、金也さんで「うなぎ屋」時間があったのか、たっぷり演じてましたね。
正直、この人知りませんでした。ww真打だったなんて不勉強でしたね。
ここで、見たい噺家さんが出てしまったので、終バスで帰宅しました。
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浅草演芸ホール9月下席6日目昼の部

9610041325370_結球萵苣昨日は前から浅草に行くつもりだったのですが、朝起きたら妻の具合が悪い!
医者に行かせたり、銀行の用事等替りを努めて、食事の仕度をして、時計をみるともう12時間近!
妻を寝かせておいた方が良いと思い、やはり出掛けました。w
着くと、菊春さんが「浮世床」を終わる所でした。続いてさん吉師がいつもの漫談。
順子さんのピンの高座の踊りの相手が何とやえ馬くん!芸達者になりましたね(^^)そう思ったら11月に二つ目だそうで、おめでとうございます。おそらく一番見てきた前座さんだろうなぁ〜。
三三さんが「権助提灯」でこの噺こんなに面白かったかな?と言う位笑わせて貰いました。

お次が今日の個人的には目玉の菊龍師匠で演目は大変珍しい「萵苣医者」でした。
出の時に「待ってました!」と声を掛けたけど二階席だったから届いたかどうか?
本当は楽屋に祝儀でも持って訪れれば良いのでしょうが・・・すいませんね。師匠!
でも出来はとても良かったと思いました。口跡がいいから、噺が淀みなく進みますね。
くすぐりも受けていたし、正直もっと寄席に呼ばれても良いかと思いました。

勝丸さんの太神楽で、次が喜多八師で「短命」でした。もうねお客が期待してるのが判りますね。「短命」ってこんなに面白い噺だったのですね。
圓蔵師の代演で歌司師で軽く漫談でしたが爆笑でした。
ロケット団さんの後は菊志んさんで「相撲場風景」でかの松鶴師が「ジョロジョロ〜」とやったヤツです。
馬風師が歌のメドレーで「峠の唄」と言うのかな?美空ひばりさんのメドレーとか唄ばかりでしたね。
仲入り後の食いつきは白鳥さんで「山奥寿司」。
遊平、かおりさんの後が権太楼師で「代書屋」でしたが、丁寧に演じていましたね。もう鉄板ですからね。
文楽師「看板のピン」で正楽師の紙切りでしたが、何だか調子が悪いような?お題を間違えて切ったり(わざとかな?)いつもと少し違う感じでした。
トリは菊之丞さんで「幇間腹」でした。
マクラもタップリと演じてくれました。
ここで、帰宅しました。
出演者といい、演目といい、満足な日でした。(^^)続きを読む

浅草演芸ホール7月下席夜の部二日目

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昨日は仕事が休みで、特別な用事も無いので、浅草に行って来ました。

五時前に入ると、一之輔さんが「平林」を始めた処でした。彼は声が太くてはらわたに響くので、いいですね。
肝心の「平林」ですが、後半は変えていました。正直サゲもイマイチで、良くなかったですね。
残念ですねえ、噺の演じ方は良いのですがね。
ロケット団の後は我街の師匠小袁治師で「紀州」です。時間の調整なのかマクラが長い!また噺に入っても入れ事が多く、なんかすっきりしない。5時10分に高座にあがったのに降りたのは35分で25分位やってた。
普通は寄席じゃありえないですね。「紀州」ではね。
その影響か、文左衛門さんは「酒の粕」で5分で降りちゃった。
次は元気な高齢者、川柳師でもちろん「ガーコン」。最初は客層が若いので「軍歌」通じないとか愚痴ってたけど、最後は大盛り上がりで高座を降りました。
ぺぺ櫻井さんの後は玉の輔さんで「ざいぜんごろう」次が扇船師が怪我をしたので代演で小さん師で「無精床」
近藤志げるさんの後が仲入りで本来は正朝師ですが代演で桂藤兵衛師でした。
演目がよく判らないのです。皆で怖い話を持ち寄ろうと言う事になり、その中の一人が、自分は怖いと思った事がなくて困ったので和尚さんの処に聴きにいくのです。そこで和尚さんから若い頃旅先で尼寺に泊まった時の話を聴いて、皆の前で話をする・・・と言う内容なのです。出だしは「饅頭怖い」に似ているのですが・・・

食いつきは柳朝さんで「宗論」アサダ二世さんの後は勢朝さんで「大師の杵」。
次が扇遊師で「子ほめ」にゃんこ金魚の漫才の後は権太楼師でしたが、さん喬師の代演で「長短」でした。
和楽社中の太神楽の後はトリで一朝師で十八番「片棒」でした。
悪ろうはずが無く結構な出来でした。

追伸・・・・菊龍師匠のおかげで、藤兵衛師の演目が判りました。
「百物語」と言うのだそうです。
ネタ帳には「おつとめ」別題を「尼寺の怪」とも言うそうです。
調べたら、「落語の蔵」で百栄師の録音が購入出来ます。
春風亭百栄「おつとめ」続きを読む

浅草演芸ホール5月下席3日目

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子供の頃、今の圓歌師が、歌奴だった頃子供ながらも「粋でいい名前だなぁ〜」と密かに思ってました。(ませたガキだね)(^^)
それが圓歌になって、「何だか偉そうな名前になちゃったんだなぁ〜」と思った事を思い出しました。
そんな訳で、圓歌一門が登場する浅草に行きました。行ったら、歌之介師匠休みで、代バネはしん平師でした。

午前中は用事があったので、それを済ませて行くと、丁度我町の師匠小袁治師が高座に上がった処でした。
演目は「紀州」で、何か時間が押してるにも関わらず、ゆっくりと演じてました。
今日のお客は反応が良い客で、きっと噺家さんがここで笑って欲しいと思った処で笑う客だと思いました。
こうゆう日はえてして、噺家さんがいい高座を努めてくれるモノです。

駒三師が「親子酒」でこれがよかったですねえ。父親が粋な酒飲みなんですよね。これは初めてでした。
扇橋師の時、前座さんが座布団を普通の位置よりマイクに近づけて敷いいていたのが可笑しかった。(^^)
演目は「穴泥」でした、ちゃんと演じてましたよ。
そして市馬師が「粗忽の釘」でこれがまたよかったです。ここまででもう儲け物。
行水のシーンで「とんこ節」を歌いました。(ヤッパリネ)
紙切りの正楽師の後は若圓歌師でした。何か漢字にまつわる話しでしたが、落語や漫談と言うより講演みたいな感じでしたね。客席は湧いてましたが・・・・
次は夜の部の川柳師が登場で「ガーコン」いやその声の大きい事。元気いっぱいです。もう絶叫でした。
ここで仲入り、客席は二階まででいっぱいです。
食いつきは、最近TVにでてる歌橘さんで、「子ほめ」ちゃんと一席やりました。
それから歌司師が漫談、圓窓師が季節的には?の「雛鍔」これを時間が押してるにも関わらずたっぷり演じましてねえ後が大変でしたねwww
トリはしん平師で「お血脈」これが声が大きくてねえ・・・マイクいらないんじゃないのと言う感じでしたね。
噺は面白かったですよ。ん、ホント!

時間が押してるので、すぐ夜の部が始まります。
夜の部は二階が閉められ一階のみの営業です。その為立ち位置も無いくらいの満員です。
前座さんが、林家扇(はやしや せん)さんで、初めてみた!「真田小僧」でしたが、人の入れ替わり中でほとんど誰も聴いてなかったなぁ〜。
まあ、前座の割には目線の使い方はちゃんとしてましたね。
初音家佐吉さんが「たらちね」、蜃気楼龍玉さんが「ぞろぞろ」でこれは、拾い物!
故八代目正蔵師の型で、きっちりと演じてました。中々よかったです。
ベテラン春風亭栄枝が漫談、三桝家小勝師が漫談(こないだと全く同じでした)
そして、九代目正蔵ことこぶ蔵くんが登場!
(菖蒲浴衣はやめてほしいなと何時も感じます。)
演目は今日も新作で「読書の時間」これは三枝師の作で、王楽さんでニコで見ましたね。
噺事態が面白く出来てるので、笑いは取ってました。それだけ(笑い
「新作で逃げてる」と言う声は今日もよく聞きましたね。みんな古典を期待してるんですよ”正蔵”には。ねえ。
ここで体力の限界とガッカリで帰宅しました。

追伸・・・今日でブログを初めてから1000日だって、livedoorが教えてくれました。(^^)続きを読む

浅草演芸ホール4月中席8日目

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昨日は月曜で仕事が休みなので、浅草演芸ホールに行きました。
2時半過ぎに到着し入ると、歌之介師が登場する処でした。
「龍馬伝」をやりまして、一階しか開いていない客席で八割の入の
客席が爆弾が落ちたような大騒ぎでした。
仲入りの後は白鳥さんで「マキシム.ド.のん兵衛」で、最初は
明らかに客が戸惑っていましたが、最後は大爆笑でした。

この日は代演が多く、夜席の権太楼師も代演で、昼のトリのたい平さんも代演。他にもさん喬師やペーさん、猫八さんも代演でした。
こう代演が多いと、正直ダレます。(^^)

さん喬師の代演で小勝師で漫談、馬風師も漫談でした。
昼トリは歌武蔵さんで「ぼやき酒屋」これが大当たり。
はん治師のとは噺の筋等は同じなのですが、全く違う噺のように
聴けました。正直面白かったですね。
はん治師のは原作の三枝師の感じが少し残っていますが、歌武蔵さんは
全く感じさせません。むしろ古典の「居酒屋」の様な感じなのです。
これは面白かったですねえ〜。
改めて歌武蔵さんの実力を感じました。

夜席に入りまして、小権太さん「初天神」、我太楼さん「権助魚」
そして正朝師の登場です。謹慎明けからでは初めてです。
演目は「替り目」をきめ細かく演じていました。
噺の出来で勝負すると言う雰囲気が出ていましたね。
次が川柳師で80歳に先日なったそうです。
100歳までやって人間国宝を目指すそうです。ww
演目はもちろん「ガーコン」めちゃくちゃ唄ってました。w

その後が三三さんで「三人旅」から「鶴屋善兵衛」をきっちりと、
これが良かったですねえ。
この噺は柳家の噺家さんがやりますが、「おしくら」あたりは
面白いのでよくやりますが、このくだりは珍しいかも。
扇遊師が「狸賽」で、仲入りが白楽師で「長屋の花見」でした。
小さん師のとは少し違う処もあるので、志ん生師のやり方なんでしょうかね?
いずれにしろ面白く聴けました。
目当ての権太楼師が休みなので、ここで帰宅しました。

おしらせ

私がネットで知り合いになった方で、最近コメントを戴いている
cavan_club 1954さんと言う方がいるのですが、
かなり貴重な音源をお持ちなのですが、
伝統文化の継承、普及と言う事で、
その一部をyoutubeにUPしてくれています。
珍しい音源からUPされていくそうなので、
未だ始まったばかりですが、段々増えて行くと思います。
現在は、談志「人情八百屋」、小三治「夜叉」、柳枝「山号寺号」の三本がUPされています。
是非、ご覧になって下さい。
cavan_club 1954さんのyoutubeのチャンネル

http://www.youtube.com/user/HIROSHIOGURA#p/u


次の予定は、入船亭扇橋師匠の若い頃の音源だそうです。
期待出来ます。(^^)
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