0724今日は、新作で「幽霊蕎麦」です。

本田久作氏の新作落語です。 2006年 落語協会台本募集で落語「幽霊蕎麦」優秀賞 2007年 落語協会主催の円朝祭で「幽霊蕎麦」が奉納落語に選ばれれました。

妻の浪費癖でなくなった夫が供養されずにあの世に行けないでいるので、それを妻に訴えると、「じゃあ自分のことは自分でしなさい」といわれ、幽霊が夜鷹そばをやることに、意外と繁盛して、金も稼ぐが、稼いだ金はまた妻が浪費してしまう・・・

噺の途中の蕎麦屋のシーンで、「時そば」が出てきたり「お菊の皿」とか「牡丹灯籠」のパロディが入ってきていて、
結構面白い作品です。
夏向きな噺ですね。
サゲは書いちゃうと、興味が半減するので書きません。古典と違いますからね。続きを読む