はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

寄席

寄席の粋な見方って? その2

ab5d1990-s今日は昨日の続きです。
寄席では、普通は仲入りの噺家さんがトリの次に重要な位置ですので、ここにもいい噺家さんが来ます。
そして仲入り後がベテランや香盤の上にいる噺家さんが登場します。
それでも、人気のある噺家さん等は寄席を掛け持ちするので、振り出しの寄席では浅い出番に出る事があります。

例えば、浅草に6時で池袋に7時45分とかある場合ですね。
池袋の7時45分は仲入り後ですので深い出番です。
これに間に合わせるには最低でも浅草からは移動だけでも30分はかかります。
6時に浅草で上がると終いは6時15〜20分で、着替えて池袋に向かうのが6時30〜40分です。
移動に30〜40分掛かり、池袋に着くのが、7時20分頃で、着替えて準備するのが7時30〜40分頃で、
それからネタ帳を見て演目を決めて7時45分に高座に上がると言う訳です。
結構大変ですね。

寄席ばかりでなく、落語会に出演の時もあります。これも時間との戦いでしょうね。
都合がつかない時は寄席の出番を代わって貰います。
普通は夜席なら夜席での順番の交代ですが、まれに昼席と夜席で交代する時があります。
それが、お目当ての噺家さんだったら、残念ですね。

そういった事を防ぐ為に、各寄席のHPでは代演の情報を載せています。
落協のHPでは代演の情報が載っていますが、芸協では代演までは載っていません。
これは、是非改善しいぇ欲しいです。

前置きが長くなりましたが、昼席の仲入り前に入り、トリを見る。
休憩後、夜席の前座さんから見始めて、仲入りの噺家さんを見て帰るなんてのはどうでしょう?
私が最近よくやるコースですが、これだと家が多少遠くても、そんなに遅くなりませんし、
結構いい顔ぶれを見られると思うのです。
その中にお目当ての噺家さんがいれば、なお結構ですし、居なくて、その前か後だったら、前後させれば良いとも思うのです。

もちろん、体力や時間があればこの限りではありません。
それの寄席と一口に言っても特徴があります。
それは、浅草や末広は出演者が多いので、一人あたりの持ち時間が少ないので、こくのある噺があまり聞けないと言う事ですね。
その替り、バラエティに富んだ番組を見ることが出来ます。

池袋や鈴本は比較的出演者が少ないので、一人当たりの時間が長いので、助演でも割合きっちりと噺が聞けます。それが嬉しいですね。

寄席のもう一つの特徴は、噺家さんが話始める迄、演目が判らないと言う事ですね。
ありふれた演目が続く時もあれば、とんでもない貴重な演目が掛かる事もあります。
それも面白いですね。
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寄席の粋な見方って? その1

IMGP0097-thumb今日は、少し趣向を変えて、寄席の見方について少し考えてみたいと思います。

まず、大阪の繁昌亭と名古屋の大須演芸場は除いて、要するに都内の寄席だけなんですがw
について考えてみたいと思います。

都内には、上野鈴本、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、の定席四軒と、永田町に国立演芸場があります。
その他にも永谷商事が経営する両国、上野広小路、日本橋亭等があります。
永谷商事系は変則なので、例外ですし、国立演芸場も基本的には昼席のみなので外します。

定席四軒で、鈴本だけは昼夜入れ替え制ですが残りの三軒は基本的に入れ替え無しなので、時間の都合と体力が続く限り終いまで入られます。
池袋の下席は夜間は日替わりなので入れ替えです。

まさか、昼の前座さんから夜のトリまで居る方はそう多く無いと思いますし、体が持たないので、いかに効率よく良い処だけ見れば良いか考えてみます。

まず、大体、11時半ごろから前座さんが登場して一席やりますが、これはプログラムには載っていません。
この前座さんを見るのが楽しみなマニアもいますね。
私の場合は鈴々舎 八ゑ馬さんと良く当たりました。
随分見ましたね。最初は標準語で話していたのですが、なんだかよく噛んでいました。
それから、出身地の関西弁で上方の噺をすると、見違える様になりました。
そんな発見もありますね。

その次に出てくるのが二つ目さんです。ここには前座から二つ目になったばかりの人がお披露目の意味もあって出る事が多いですね。
それから若手真打となって行きます。

昼、夜、大体始めから終いまで4時間位ありますので、せめていいとこだけ見たいと言う方はどうしたら良いのか? なんてのを、次に考えてみたいですね。
この話続きます・・・また明日(^^)続きを読む

落語って聴き手も成長するよね

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今日は落語の聴き方とでも申しましょうか、そんな事を少し。
まず、落語を最初に好きになってよく聴くのが、滑稽噺ですね。
枕で笑いを取り、噺に入って行くと言う・・これを大体最初に聴きますね。
何も考えずに只、笑って楽しいですね。

少し慣れてくると、それだけでは物足りなくなります。
落し噺でも少し人情噺ぽいのが聴きたくなります。
本格的な人情噺とはでは行かなくても、最近では人情噺に分類される噺ですね。
「芝浜」」「藪入り」「火事息子」や「鰍沢」も入れても良いかな?
いわゆるそんなに長くなく聴ける噺ですね。
情景描写等が重要になってきます。

ここを通過すると、笑いの少ない本格的な人情噺に入っていきますね。
これを聴くには体力や知力も入ります。
時代背景を考察する知識も必要になって来ます。

そして、そこをも通過していくと、聴く方も名人級になってきますね。
演者の調子が悪い音源や、病後でよく舌が廻らない録音や最晩年で声が震えていても、
それさえ、愛すべき噺の一部だと容認できる様になったら、それは素晴らしいですね。
聴き手としても一流ではないでしょうか。
かの玉置さんは「寄席の座布団に座る噺家の出来不出来が、その日のお景物と思えるように成るまでには月謝もひまも必要で、そうなればいっぱしの落語通で、粋なおじさん(おばさん)となる訳でございます」
と言ってましたね。(^^)

かの、正岡容先生は寄席で良く笑っていたそうです。どんな事でもよく笑うので、若い頃の談志師が聞いたそうです。すると「笑えるねえ、笑えるよ。寄席の中で育ってきて、毎日聞いていていつも笑えるんだ、可笑しいじゃないか、可笑しいから笑うんだよ」と言ったそうです。
これがどう云う意味なのかは談志師も色々考えたそうです。
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粋な寄席の見方

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え〜今日は粋な寄席の見方について考えてみたいと思います。

落語を生で聴くには、寄席か落語会に行かないと駄目なんですが、
稀に自宅に呼ぶなんて方もいらしゃいますが、それは置いといて・・・

まず落語会ですね。
開演少し前に会場に行きまして、受付のお嬢さんか若者に買っておいたチケットを渡して半券を貰います。
「後でノートに記念に貼り付けておこう」なんて思っても顔にもだしません。
ホールで売られているその師匠のCDやDVD、書籍なんかは殆ど買ってしまっているので、買う気は無いのですが
一応、目新しいブツは無いかと目をやりチェックはします。
 トイレに行き席に付きます。後は開演を待つだけだと安心をしていて、
周りを見るとCDを買ったおばさんが居ます。
「あ〜仲入りか帰りに買えば荷物にならなくて良いのに〜」と思っていると、
その、おばさんがCDの包装を破いてライナーノーツを読み始めました。
それを何と虫眼鏡で読んで居ます。
「なんて人だ!」と半分感心していると、それが鎖がついていて、
アクセサリーを兼ねていたりして面食らいます。
そんな事をしているうちに、一門の前座さんが開口一番で登場します。
「まあ、前座はこんなもんだろ」と思っていると、
もう次の噺家さんの出囃子が鳴っています。
聴いたこと無い出囃子だな・・と思うとこれが一門の二つ目さんで、
幾分かましな噺がきけます。
中には師匠より上手いんじゃない?なんて二つ目さんも居ます。
そしてやっと真打の師匠の登場です。
期待してると軽い噺で逃げられます。
仲入りで顔見知りに会い、「帰りに一杯どお?」なんて話しが盛り上がります。
「打ち上げに参加しよう」と言う事になり。密かに携帯で終電をチェックいたします。
次の公演のチケットの前売りを買い、席に戻ります。
色物さんの達者な芸に感心をすると、お待ちかねのトリの高座です。
さっきとは打って変わって、大ネタをたっぷりと演じてくれます。
心地良い満足感に包まれて打ち上げの店に向かいます。
思いの外、酒が進み、どうやって帰ったか覚えていません。
次の日は土曜で会社は休み・・・二日酔いの頭で、休みで良かった・・そう思います。

ま、これが中年オヤジの落語会の行動パターンでしょう(^^)え、違う・・・そうかな?
でもね、寄席はそうじゃないんですよね。
昼席と夜席、どちらを中心に見るのか?

よく、言われた事ですが、「末広の二時半あがり」と言いまして
昼席の仲入り前ですね、そこころに寄席にふらっと入るのが良いとも聞きましたね。
いつまでいるかですが、浅草や末広、池袋(上、中席)では昼夜通しで見ることが出来ますから当然その感覚で2時半なんて事をいったのでしょうね。
因みに、さん喬師も以前「さん喬は末広の2時半上がりがいい」なんて陰口を聞きましたね・・・
軽い滑稽噺は良いけどトリネタの大ネタは・・・と言う意味なのでしょうね。
寄席が良いのは、ふらっと入る事が出来るし、途中でも帰れる事ですね。
中には昼の前座さんから夜席の主任まで居る方もいる様ですが、体力いりますよ・・ホント。

まあ、粋なのはふらっと入ってイイトコだけ聴いてすっと出る。
そして帰りに軽く一杯やる。
そんな処でしょうかねえ・・・(^^)
理想はどこだww

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TVを捨て寄席に行こう?

0ba83642.jpg皆さん、大丈夫ですか?
TVを見てると、ショキングな映像ばかり映りますが、
あれって、有難い反面ずうーと見ている
と心が寒くなりますね。
子供さん等にああいう映像を見せすぎるのって、
トラウマにならないのでしょうか?

何処かのCHでお笑い関係を放送しないかなと、思っていたら
昨夜は千葉TVで浅草の寄席を放送してました。
「お茶の間寄席」ですね。
はん治師のこないだ聴いた「ぼやき酒屋」をやってました。
それから玉の助師が自分の趣味である手ぬぐいのコレクションを
披露してくれました。
朝太時代の志ん朝師の手ぬぐい等も見せていました。
それから師の高座「マキシム・ド・呑兵衛」を演じました。
これは白鳥師のネタだけど、今は色んな噺家さんが演じますね。
なんかそれを見ていたら癒されましたね(^^)

皆さん、特にここに入らしている方は落語を聴きましょう?
こんな時こそ・・・・・ね!

寄席だと今日は池袋の夜席が聴き物ですよ!

入船亭 遊一
入船亭 扇辰
大瀬 ゆめじ・うたじ
入船亭 扇治
6:00 隅田川 馬石 代演
林家 正楽
柳家 さん喬
7:00 −仲入り−
柳家 三三
柳家 喜多八 代演
柳家 小菊
8:00 柳亭 市馬

どうですこのメンツ!
でも、うたじ師匠足悪いのに頑張るなあw
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