昨日は仕事は休みだったのですが、用事が山の様にありまして、どうしようかと思ったのですが、カレンダーを見ると今日しか今月は行けないかもしれない。と思いまして、朝早くから用事をこなし、浅草に行きました。
遅くなっちゃたんですが、着いたら3時半近くで、高座にはしん平師が上がっていました。
漫談でしたが、浅草の噺でしたね。
次が扇遊師で「引越しの夢」で、久々にこの噺で笑わせて貰いました。
この方は達者ですねえ〜。
ホームランさんの漫才の後はトリで伯楽師でした。
例の落語協会分裂騒動の事を今回の真打昇進に絡めて話していました。
伯楽師は抜擢昇進には賛成だそうです。
横並びは良くないと語っていました。
今回の昇進が二人とも古今亭一門なので大変誇らしいと語っていました。
そこから古今亭のお家芸「火焔太鼓」を演じました。
私はその後、夜席の菊龍師に御挨拶させて戴き、夜席に備えます。
でも、挨拶も考えていた事の半分も話せませんでした。
改めて噺家さんの凄さを感じます。
夜席の前座さんは花どんさんで「饅頭怖い」でしたね。前座らしくてよかったですね。
破綻無く話せたという感じですね。
その後が今回昇進する菊六さんで「高砂や」でした。二つ目としては浅草最後かな?
噺は文句無く真打の芸ですね。時分の入れ事も無理なく決まって、中々の出来でした。
ちょっと厳しい事を云うと、マクラや自己紹介のあたりに、
やや線の細さを感じました。後、育ちの良さも伺えましたね。
他に無い個性なので、このまま伸びて欲しいですね。
次が駿菊さんで「浮世床」でマギー隆司さんの怪しいマジックの後は順番が変わって川柳師で「笑話歌謡史」でした。足の怪我からこの演目しかヤッてないんじゃ無いかな?
元気な頃は同じ様でも何種類か演じていたのですが・・・「週間ジジババ」なんて何年も聴いてないですね。
さてその後は、お待ちかねの菊龍師です。演目は「生徒の作文」でしたが、初めて聴くバージョンでした。
先生が同僚と話していて、「最近の子供は・・・」と生徒の作文を読んで行く、というモノでした。
いや〜知りませんでした。勉強になりましたね。
小菊さんの粋な喉を聴いた後は、大きな喉歌武蔵さんです。
「代書屋」でしたが、東京では珍しく権太楼型(私が勝手にそう思ってる型です)じゃなく、米朝師や春團次師の型でした。もちろん言葉や土地は東京に直していますし、履歴書を書く事では最後の方までやりました。
珍しかったですね。歌武蔵さんは上方のネタをかなり持っていますね。
次は市馬師で芋俵でした。唄は出ませんでした。
和楽社中の太神楽の後は仲入りの圓丈師で「強情灸」でした。
ここで仲入り、食いつきは菊生さんで「新寿限無」でしたね。
ここで私のマナーモードにした携帯がブーンと震えまして、出て見ると用事です。
渋々ここで浅草にさよならです。
今日は最後まで聴きたかったのですが。仕事がらみとあれば仕方ありません。
でも今日は個人的には、割合満足のいった日でした。 もっといきたいなぁ〜(^^)続きを読む
遅くなっちゃたんですが、着いたら3時半近くで、高座にはしん平師が上がっていました。
漫談でしたが、浅草の噺でしたね。
次が扇遊師で「引越しの夢」で、久々にこの噺で笑わせて貰いました。
この方は達者ですねえ〜。
ホームランさんの漫才の後はトリで伯楽師でした。
例の落語協会分裂騒動の事を今回の真打昇進に絡めて話していました。
伯楽師は抜擢昇進には賛成だそうです。
横並びは良くないと語っていました。
今回の昇進が二人とも古今亭一門なので大変誇らしいと語っていました。
そこから古今亭のお家芸「火焔太鼓」を演じました。
私はその後、夜席の菊龍師に御挨拶させて戴き、夜席に備えます。
でも、挨拶も考えていた事の半分も話せませんでした。
改めて噺家さんの凄さを感じます。
夜席の前座さんは花どんさんで「饅頭怖い」でしたね。前座らしくてよかったですね。
破綻無く話せたという感じですね。
その後が今回昇進する菊六さんで「高砂や」でした。二つ目としては浅草最後かな?
噺は文句無く真打の芸ですね。時分の入れ事も無理なく決まって、中々の出来でした。
ちょっと厳しい事を云うと、マクラや自己紹介のあたりに、
やや線の細さを感じました。後、育ちの良さも伺えましたね。
他に無い個性なので、このまま伸びて欲しいですね。
次が駿菊さんで「浮世床」でマギー隆司さんの怪しいマジックの後は順番が変わって川柳師で「笑話歌謡史」でした。足の怪我からこの演目しかヤッてないんじゃ無いかな?
元気な頃は同じ様でも何種類か演じていたのですが・・・「週間ジジババ」なんて何年も聴いてないですね。
さてその後は、お待ちかねの菊龍師です。演目は「生徒の作文」でしたが、初めて聴くバージョンでした。
先生が同僚と話していて、「最近の子供は・・・」と生徒の作文を読んで行く、というモノでした。
いや〜知りませんでした。勉強になりましたね。
小菊さんの粋な喉を聴いた後は、大きな喉歌武蔵さんです。
「代書屋」でしたが、東京では珍しく権太楼型(私が勝手にそう思ってる型です)じゃなく、米朝師や春團次師の型でした。もちろん言葉や土地は東京に直していますし、履歴書を書く事では最後の方までやりました。
珍しかったですね。歌武蔵さんは上方のネタをかなり持っていますね。
次は市馬師で芋俵でした。唄は出ませんでした。
和楽社中の太神楽の後は仲入りの圓丈師で「強情灸」でした。
ここで仲入り、食いつきは菊生さんで「新寿限無」でしたね。
ここで私のマナーモードにした携帯がブーンと震えまして、出て見ると用事です。
渋々ここで浅草にさよならです。
今日は最後まで聴きたかったのですが。仕事がらみとあれば仕方ありません。
でも今日は個人的には、割合満足のいった日でした。 もっといきたいなぁ〜(^^)続きを読む