らくご はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

十代目金原亭馬生

十代目金原亭馬生師の「花瓶」

今日は十代目金原亭馬生師の「花瓶」です。
もちろん黒門町の得意ネタです。
ある評論家が「この噺を黒門町が演じると品格が出て来るから不思議」
と言っていますが、馬生師匠もおんなじですねw
品の出ない噺家にはムリな噺なんですねw

存命ならば今年82歳ですか。兄弟共々長生きをして欲しかったですね。
名人と呼ばれる様な先輩噺家と同じ高座に立つ事によって、
負けられないと思い、渾身の高座を見せるなんてのは、今は無いのかな?
ミンナナカヨシも悪くはありませんが・・・・

十代目金原亭馬生師の「王子の狐」

2ee94010.jpg今日は十代目金原亭馬生師の「王子の狐」を上げました。
出囃子が「鞍馬」ではなく「一丁入り」です。
志ん生師が亡くなった後の高座です。
一時出囃子を替えていたのですが、志ん生ファンから
あまり良い反応がなかったらしく、元に戻してました。

「王子の狐」と言えば八代目柳枝師ですが、
以前上げていたのですが、余りの再生数の少なさに削除して
しまいました。でも馬生師も中々良いです。
師はハッキリと初午の翌日としていますね。
春の噺だとは思いましたが、(ぼた餅等)
ここまでハッキリさせるとは以外でした。
扇屋の玉子焼きは一子相伝で門外不出だそうです。
最近はデパートでも売っていますが、市馬師曰く
「店で食べるのと、おみやげも違う」
「デパートのも違うんだよね」
だそうです。
本物は店で食べるしかない?

音源が出囃子の上がりと下げが余りにも長いので、カットしたあります。
27分チョットにおさまったので、生でも使い易いかな?

昨夜の生放送で、初心者向けのマイリストが出ましたが、
私もそのうち作ろうかな?
皆さんの様子を見て決めましょう。
余り多ければ返って迷いますしね。
 
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