はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

三遊亭小圓朝

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

皆様、あけましておめでとう御座います。本年も宜しくお願い致します。
と言う事で、お目出度い噺を。

837cca0f今日は「一目上がり」です。この噺は別名「七福神」とも言われています。

隠居の家に年始の挨拶に訪れた八五郎。
建て増しをした部屋を見せてもらうと、書や色紙が掛けてありまる。
誉め方を知らない八五郎に隠居は「これはいい賛(さん)ですな」といって誉めれば周りが尊敬してくれると教えてくれました。

早速大家のところに行って試してみるが、賛ではなく詩(し)だという。
続いて医者の先生のところに行っていい詩だと誉めると「これは一休禅師の悟(ご)」だと言われます。
さん・し・ごと来たから次は六だと先回りをしてみたのたが、芳公のところで一本しかない掛け軸が出ました。
「賑やかな絵だな。男の中に女が一人混じっているが、間違いはないだろうな。」「バカ言うなよ」。
「なんて書いてあるんだ」、「上から読んでも、下から読んでも同じめでたい文なのだ。”ながき夜の とをの眠りの みなめざめ 波のり舟の 音のよきかな”」。「結構な六だな」と言うと「いいや、これは七福神の宝船だ」。

ここでは七までで終わっていますが、そのあと芭蕉の掛け軸を「結構な八で」と誉めると「いや、これは芭蕉の句(九)だ」と続くやり方もあります。

文字で表してしまうと賛・詩・悟・句と明白ですが、そこを話芸で聴かせるのが落語の面白いところですね。
いかにも「落語らしい落語」で、しかもおめでたい噺なので、初席等によく掛かります。続きを読む

お正月しか聴けない噺?

今日は「一目上がり」です。
この噺も今やらないと時期が無くなりますのでね。

shichihukujinこの噺は別名「七福神」とも言われています。
隠居の家に年始の挨拶に訪れた八五郎。
建て増しをした部屋を見せてもらうと、書や色紙が掛けてあります。
誉め方を知らない八五郎に隠居は「これはいい賛(さん)ですな」といって誉めれば周りが尊敬してくれると教えてくれました。

早速大家のところに行って試してみるが、賛ではなく詩(し)だという。
続いて医者の先生のところに行っていい詩だと誉めると「これは一休禅師の悟(ご)」だと言われます。
さん・し・ごと来たから次は六だと先回りをしてみたのたが、芳公のところで一本しかない掛け軸が出ました。
「賑やかな絵だな。男の中に女が一人混じっているが、間違いはないだろうな。」「バカ言うなよ」。
「なんて書いてあるんだ」、「上から読んでも、下から読んでも同じめでたい文なのだ。”ながき夜の とをの眠りの みなめざめ 波のり舟の 音のよきかな”」。「結構な六だな」と言うと「いいや、これは七福神の宝船だ」。

ここでは七までで終わっていますが、そのあと芭蕉の掛け軸を「結構な八で」と誉めると「いや、これは芭蕉の句(九)だ」と続くやり方もあります。

文字で表してしまうと賛・詩・悟・句と明白ですが、そこを話芸で聴かせるのが落語の面白いところですね。
いかにも「落語らしい落語」で、しかもおめでたい噺なので、初席等によく掛かります。続きを読む

お正月しか聴けない噺?

shichihukujin今日は「一目上がり」です。
この噺は別名「七福神」とも言われています。
隠居の家に年始の挨拶に訪れた八五郎。
建て増しをした部屋を見せてもらうと、書や色紙が掛けてありまる。
誉め方を知らない八五郎に隠居は「これはいい賛(さん)ですな」といって誉めれば周りが尊敬してくれると教えてくれました。

早速大家のところに行って試してみるが、賛ではなく詩(し)だという。
続いて医者の先生のところに行っていい詩だと誉めると「これは一休禅師の悟(ご)」だと言われます。
さん・し・ごと来たから次は六だと先回りをしてみたのたが、芳公のところで一本しかない掛け軸が出ました。
「賑やかな絵だな。男の中に女が一人混じっているが、間違いはないだろうな。」「バカ言うなよ」。
「なんて書いてあるんだ」、「上から読んでも、下から読んでも同じめでたい文なのだ。”ながき夜の とをの眠りの みなめざめ 波のり舟の 音のよきかな”」。「結構な六だな」と言うと「いいや、これは七福神の宝船だ」。

ここでは七までで終わっていますが、そのあと芭蕉の掛け軸を「結構な八で」と誉めると「いや、これは芭蕉の句(九)だ」と続くやり方もあります。

文字で表してしまうと賛・詩・悟・句と明白ですが、そこを話芸で聴かせるのが落語の面白いところですね。
いかにも「落語らしい落語」で、しかもおめでたい噺なので、初席等によく掛かります。続きを読む

あまり縁起ばかり担いでもねえ・・・

yume今日は七草なので、「七福神(かつぎや)」です。

原典は、寛永5(1628)年刊の安楽庵策伝著「醒睡笑」巻一の、「祝ひ過ぎるも異なもの」と題した一連の小咄とみられます。
古くは、円朝師の速記もあります。明治22年の二代目柳家小さん師の速記では「かつぎや五平」と題していますが、これは、「御幣かつぎ(=縁起かつぎ)」のシャレでしょう。
上方では「正月丁稚」と言います。

呉服屋の五兵衛だんなは、大変な縁起かつぎ。正月元旦ともなると、縁起かつぎもすさまじいです。
下働きの清蔵を呼ぶと「まずは井戸神様にダイダイを入れて和歌を供えて若水を汲んでおくれ」と言いつけ和歌を教えます。
「新玉の 年とちかえる あしたより 若柳水を 汲み初めにけり。これはわざっと お年玉。」こう教えられた清蔵は、「目の玉の でんぐり返る あしたより 末期の水を 汲み初めにけり。 これは、わざっとお人魂。」とやらかす。
怒った五兵衛は清蔵にクビを言い渡す。清蔵は「ついでだから後9日置いてれ、丁度35日になるから・・・」。
庭に降りて頭を下げる清蔵に、五兵衛が「お前は何をしてるんだ。」と聞くと、「草葉の陰から手を合わせている。」

 早桶屋の白兵衛がやってきた。「正月はそんなにめでたくはないよ、一休さんも『門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』と言ってる」。縁起の悪い事をさんざん言って、歌を唄った「五兵衛さんの家の周りを福の神が取り巻いた」。
機嫌を直したが、これには下の句があるという「これじゃぁ〜、貧乏神が出られない〜」。
 店の者とお雑煮を食べ始めると餅の中から釘が出た。「旦那、縁起がいいです。餅の中からカネが出たので金持ちになります」。
小遣いを増やしてもらう定どんに清蔵は「身代は持ちかねる」と悪態をついた。

 さて、そうこうするうち、二日の晩、お宝船売りがやってくる。
番頭に声をかけさせ、お宝船売りを呼び込むと、一枚四(し)文、十枚で四十(しじゅう)文というので、縁起でもないといって追い返す。
 次にやってきた宝船売りに番頭が、「うちの旦那は大変な縁起かつぎだから…。」と言って入れ知恵をする。宝船売りは、店に入るやいなや、「お宝の入り船です」と言う。
五兵衛は喜んで、全部買うという。「何枚あるんだ」と聞くと、「へい、旦那の年ほどもございます。」
「何枚だ。」「千万枚でございます。」
 五兵衛は、縁起がいいと大喜び、しかも酒をを勧めると「亀の子のように・・・」。酒を注ぐと「黄金色のよう・・・」。「こんなイイ酒で酔うと宝船に乗っているようだ」
喜んだ五兵衛さん、いつでも遊びにおいで、で、何処に住んでいますか。「本郷の蓬莱町にいましたが浅草寿町に、そこから下谷の長者町に移りましたが、それ以上引越させないでください」
その都度ご祝儀をはずんでもらい、反物までもらった。
 宝船売りは、ご機嫌になり「旦那の姿は大黒様、美しいお嬢様は弁天様。七福神がお揃いで、おめでとうございます」と帰りかけた。五兵衛が「それじゃぁ、二福じゃないか。」と言うと、「いいえ、それでよろしいのです。ご商売が、呉服(五福)でございます。」

江戸には古くから、元旦には箒(ほうき)を持たない(=掃除をしない)慣習がありました。
明和2(1765)年刊のの「川柳評万句合勝句刷」に「箒持つ下女は叱られはじめをし」とあります。

その昔は正月になると、宝船売りが、七福神の乗った船の図に、廻文歌
「長き夜のとをのねぶりの皆目覚め波のりぶねの音のよきかな」を書き添えた刷り物を売り歩きました。
上から読んでも下から読んでも同じですね。
正月二日の夜、これを枕の下に引き、吉夢の初夢を見るようにとのまじないでした。


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浅草2月中席四日目

b9a5a2ec.jpg昨日は浅草の夜席に行きました。
いや~帰りが参った!
もう大変な雪ですよ。妻に迎えに来てもらって帰りました。
もう9時過ぎだと積もっていました。
で、出演者と演目を

さん弥ー寄合酒・小せんー欠伸指南・三三ーたらちね
さん吉ー漫談・〆治ー初天神・しん平ー無精床・小里んー親子酒・
 仲入り
左龍ーつる・歌る多ー金明竹・
小袁治ー生兵法・
玉の輔さんの代演で菊志んー芝居の喧嘩
トリはさん喬師で「福禄寿」でした。

雪のせいかガラガラでした。
さん喬師の「福禄寿」良かったですよ。
寄席のせいか、余計な入事も無かったし、
特別クサクも無かったしね。
寄席だと時間が限られているから、むしろ良いかもですね。
それにしてもさん喬師は圓生師の演目に力を入れているケド
果たして良いのか・・・

で、今日は関係なくw三代目の小圓朝師です。
地味だけど、江戸落語の王道です。
じっくりと聴くと良さが分かって来ます。
あんまり録音状態が良くないのですが、まあ聴いて下さい。
演目は「千早振る」と「後生鰻」です。
私「後生鰻」って噺結構好きなんですよねw
ブラックでね(^^)
期限は何時ものように一週間です。

http://firestorage.jp/download/10f077e5b2e17a79d0449506b4ab478dbb69ba45

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