今日は三遊亭圓朝師匠の命日です。そこで、
志ん生師匠の「塩原多助一代記 青の別れ」を上げてみました。
一昨日、松尾さんが「樟脳玉」を上げていましたね。懐かしく聞きました。
圓朝師匠は多くの作品を残していますが、
実際に取材をした事でも有名です。
明治28年に、北関東の方へ取材旅行をした時の事ですが、
後に圓朝師匠の肖像画で有名な鏑木清方氏がおともで同行しています。
圓朝師56歳、清方氏17歳の時です。
この道中で、清方氏は圓朝師が”巧みな聞き上手であると思った”
と後年書いています。茶店の老人達から当地の昔話を巧みに聞き出したり、
宿で按摩を呼び、噂話を聞いたり、
それはそれは上手だったそうです。
夜になると、ランプの元で、
先ほど聞いた事を書いていたそうです。
きっと「塩原多助一代記」なんかも史実と取材した話を元に書いたのでしょうね。
志ん生師匠の「塩原多助一代記 青の別れ」を上げてみました。
一昨日、松尾さんが「樟脳玉」を上げていましたね。懐かしく聞きました。
圓朝師匠は多くの作品を残していますが、
実際に取材をした事でも有名です。
明治28年に、北関東の方へ取材旅行をした時の事ですが、
後に圓朝師匠の肖像画で有名な鏑木清方氏がおともで同行しています。
圓朝師56歳、清方氏17歳の時です。
この道中で、清方氏は圓朝師が”巧みな聞き上手であると思った”
と後年書いています。茶店の老人達から当地の昔話を巧みに聞き出したり、
宿で按摩を呼び、噂話を聞いたり、
それはそれは上手だったそうです。
夜になると、ランプの元で、
先ほど聞いた事を書いていたそうです。
きっと「塩原多助一代記」なんかも史実と取材した話を元に書いたのでしょうね。