はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

おすすめ落語音源

雨が三日も降ると・・・・・

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雨が三日も降ると・・・・・段々憂鬱になってきて、退屈で退屈でならねえ〜「ふあ〜」と欠伸がでます。
と言う訳で、今日は「笠碁」ですね。
秋の噺だと権太楼師は言っていますが、いいですよね。(^^)
五代目小さん師が絶品と言われていますが、馬生師もいいですよ〜

噺自体に不思議なところはありませんね、
大店の旦那が二人(小さん師は旦那と出入りの職人)、店は番頭に任せておりますので充分に暇ですね。
むしろ暇を持て余しているという贅沢な身分です。
二人とも碁が好きですが腕前の方はへぼ。碁会所などに行ってもへぼすぎて勝負になりません。
こうゆうモノは双方がほどほどに力量が合わないと面白いものではないです。
勝ったり負けたりがいいんですね。
よせば良いのに待った無しで始めたからおかしくなりまして、終いには喧嘩にまでなってしまうと言う・・・・
さてどうなりますか・・・なんですが、これからが面白いんですね。

これは本で読んだ事ですが、志ん生師匠も将棋が大好きで弟子を相手にやっていたそうですが、負けるのが大嫌いな上に腕前はへぼの部類にります。弟子にいい手を打たれて負けそうになってくると、待ったをするわけです。その一手を待ったする程度ならまだよいのですが、師匠の場合は自分が有利な状態になるまで何手でも戻すそうなのです。
これには弟子もしょうがないわけでして、師匠を勝たせてやるとご機嫌だったとのことです。

まあ勝負事となると男は子供になってしまうと言う事ですね。
この噺の眼目は、雨の中を店の前をいったり来たりしている相方を、店の奥で追っている旦那の目線と表情ですかね。
後は、小さん師で良いのは、最後の二人仲直りして囲碁を差し始める迄、
ほとんど旦那、は視線を上げませんね。その表情がとても良いです。続きを読む

落語昭和の名人・完結編 古今亭志ん朝 「幾代餅」

一昨日の火曜日に落語昭和の名人・完結編 古今亭志ん朝2が発売されました。
で、今日はその中から「幾代餅」について感想を書いてみたいと思います。
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まず、感じる事は声が若い!そして艶ぽくてこう言う郭噺を語るにはもってこいの声ですねえ。
昭和55年の高座だそうです。42歳ですか・・・油の乗り切りだした頃ですかね。
此頃から師匠の噺が大きく変わって、より人物を深い描写で描く様になったそうです。
例の協会分裂騒動の後ですからね。
この時記者会見で「これからは芸で落語で勝負します」と言った後だけに
物凄い精進をしたそうです。

聴いてみて他の噺家さんとは違うのは、清蔵が暗く無いんですよ。
明るい、もちろん恋わずらいで苦しんでいるのですが、根は職人ですから
他の方みたいに生真面目一本やりと言う感じではありません。
普通の若者として描かれています。

噺のボリュームは、清蔵と幾代が出会うまでが中心として噺は進行して行きます。
そして二人の会話もいいですね。
その後の戻ってからの清蔵の描き方もおちゃめな感じで好感が持てます。
あまり生真面目過ぎるのもどうかと思っていましたので、この演出は良いですね。

でも、なぜか、聴いているうちに、志ん生師匠を思い出して仕舞いました。(^^)

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談志師匠の「明烏」を聴いて

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春なので、「明烏」を聴いています。
色んな噺家さんの音源を聴いているのですが、
談志師匠の噺を聴いて、良いので記事にしました。
今更談志家元の噺に対して、「良い」と言うのは
不遜かもしれませんwwまあそこは許してね(^^)

師匠は時次郎若旦那に源兵衛さんと太助が声を掛ける処から初めています。このやり方は他にもいるのでしょうか?
談笑さんや談春さんも違う演じ方ですね。
又、少しはすっぱな口調がとても二人には合っていて、楽しい噺になっていますね。
これは、立川談志ひとり会落語CD全集第四期38集のCDを聴いていたのですが、 丁度参議院議員時代の録音です。
まだ、イリュージョンを唱える以前です。
此頃は良い録音が残っていますね。
あと、よく考え無くてはイケナイのはこの頃は未だ文楽師匠の名演が
耳に残っている頃ですよね。(亡くなってから間もない)
名演とされている志ん朝師のCDの録音が81年ですからその以前にこれだけ談志調に噺を作り変えてる処です。
これは良いです!談志師匠のCDは各図書館に有ると思うので、
未だ聴いていない方は聴いてみて下さい。
rak


御礼
昨日ですが、livedooorブログでは各ランキングを発表しているのですが、昨日のランキングで、「オヤジ日記」部門で第3位にランキングされました。瞬間的なものだと思いますが、
これもひとえに、訪れて戴いた皆様のお陰で御座います。
改めて御礼申し上げます。m(_ _)m


 実はRadko関係の方がかなり多かったのですよ(^^)

昨日、鈴本の「復興支援寄席」行くつもりだったけど、急用が出来た
ので行けなかった・・・orz

三遊亭圓馬師の「鍋島猫騒動」

9f02cd6b.jpgえ〜震災以来休園していました、堀切菖蒲園も、
今日から一部危険な箇所のみ立ち入り禁止として
原則として再開いたしました。
桜の季節には間に合いました。(^^)

この前TUTAYAで落語のCDを何枚か借りてきまして、
その一枚に三遊亭圓馬師の「鍋島猫騒動」がありまして、
これが結構良かったので紹介したくなりました。
以前だったらニコにうpしていたかもwww

これは講釈ネタで「佐賀の夜桜」と言う演目です。
圓馬師の居る芸協の女流講釈の方が夏場によく掛けるそうです。
それを落語に翻訳したのですね。
昔、映画で女優の入江たか子さんがこの話の化猫の役をよくやっていて、
子供の頃TVでよく見てました。

あらすじとしては、
肥前佐賀藩の鍋島家の光重にかっての主家の龍造寺又八郎が客分としていました。しかし跡目がなかったので藤三郎と言う養子を貰いますが、
よくある話で、その後男子が生まれ名を又七郎と名づけました。
そうしますと、この藤三郎が邪魔になるので邪険に扱います。
ある時二人が口論になり斬り合いになります。
二人は相討ちになり首が碁盤の上に乗ってしまいます。
不吉な碁盤とされた碁盤は古道具屋に払い下げられますが、
これがどうゆう訳か鍋島家の家臣の手に渡ります。
主人光重は大の囲碁好きなので、これを主人に献上致します。
それから、鍋島家には色々と異変が起こり始めます・・・・

とまあ続くのですがね、圓馬師匠良いですねえ(^^)
時々声を張り上げますが、その他は淡々と噺を進めます。
怖さと言うより因果の恐ろしさがじっくりと伝わって来ます。
続きみ聴きたくなりました。
出ないかな・・・(^^)

借りたのは、とっておき寄席/三遊亭編です。
他には、歌武蔵「胴切り」白鳥「トキそば」吉窓「文違い」
    歌之介「子別れ」これはニコに上がりましたね。
圓馬師匠は実力派ですが、これはホントに良いです。おすすめ(^^)

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