はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

寄席レポート

神田連雀亭に行ってきました。

P_20151130_131654_HDR今日は、午後から神田にある連雀亭に行って来ました。
開席1周年を過ぎてようやくです。
13時30分からの「キャタピラ寄席」です。連雀亭の前の路地を出た所で、昇々さんと市弥さんがビラを配っていました。「ブログに載せるから」と言って写真を撮らせて戴きました。皆さんもお近くに来たら是非寄って下さい。


市弥さんが高座で語っていましたが、昇々さんと似てると言われるそうです。どうでしょうか? 私はあまり似ていないと思ったのですが、皆さんは如何ですか? 
まあ、おふたりとも「いい男で」す! 是非、売れて戴きたいと思います。

最初の高座は柳家やなぎさん 「酒のかす」「あなごでからぬけ」の与太郎噺でした。声が大きい!
私は一番後ろ4列目でみていましたが、それでも驚きの声でした。
連雀亭はマイクが無いので皆さん総じて声が大きいです。腹の底から声を出しています。この辺はやはりプロですね。

二番目が春風亭昇々さん 「壺算」でした。ちょっとキャラクターを作り過ぎてる感じでした。座布団に斜めに座るのも気になりました。何か意味があったのか、圓菊師を崇拝しているのか、それは判りませんでしたが……
ちょっと、古典なのに新作の雰囲気もありました。これが特徴でしょうか?

三番目は柳亭市弥さん 「粗忽の釘」でした。
やはり市馬師のお弟子さんだけあって本寸法の古典でした。噺の可笑しさで笑わせようと言う感じを受けました。
下げまで行かず「冗談落ち」になったのが惜しかったですね。もっと聴いていたかったです。

トリが初音家左吉さん 「締め込み」でした。
やはり香盤が一番上なだけあって、見事と言って良い芸でした。入門11年目なのでそろそろ真打も見えて来る頃なのでしょう。古今亭一門らしい芸でした。今日の中では一番粋な芸でした。将来が楽しみです。
人物の描き分けも無理なく感じましたし、泥棒の人の良さも感じました。楽しませて貰いました。
P_20151130_131703_HDR

総じて、定席ではあまり出番の無い二つ目さんが、本当に真剣に高座を努めていました。高座返しもメクリももモギリも皆自分達でやっています。
会場は39人分の席があります。今日は15人でした。1000円の価値はあったと思います。
寄席ではやや薄口になってしまう噺がここでは楽しめたと思います。

浅草演芸ホール九月上席 七日目夜の部 前半

asakusa今日は浅草の夜席を聴きに行って来ました。但し仲入りで帰って来ました。入りは余り良く無かったです。半分弱でしたね。

前座さんは市馬師のお弟子さんで市丸さんでした。演目は「小町」でしたね。これは「道灌」の前半部分の小野小町のところで「恋に上下のへだてはない」で、冗談落ちで下げる噺です。「道灌」も小野小町の下りを入れてやると結構な長さになってきます。考えてみれば昔の人は深草の少将、児島高徳、太田道灌などの故事を当然のように知っていたんですね。多分「百人一首」などもよくやったからでしょうか?

口開けは初音屋左吉さんで「強情灸」でした。当然古今亭の腕でやっていました。
次が桂やまとさんで「狸札」でした。中々良かったですが子狸の声を明らかに作っていたのは、落語としてどうなのでしょうか? 声を作ってはならないのが落語のはずですが……

ぺぺ桜井さんのギター漫談の後は古今亭菊之丞さんの「紙入れ」でした。寄席でよく演じられる噺ですが、色っぽくて、いやらしく無く、それでいて笑いの多い噺にするのは結構難しいと思っています。結婚された影響でしょうか、その塩梅がとても良く、明らかな進歩の後が伺えました。特に今日は昨日の「謝楽祭」の影響か、皆さんお疲れの感じでしたので目立ちました。

その次が川柳師でしたが、ガーコンの最後まで演じないバージョンでしたご自身は「太平洋戦争史」と言っていましたね。

ダーク大和さんのマジックの後は桂ひな太郎さんでした。この人の古典は良いのですが、今日は残念ながら漫談でした。

次は、三遊亭鬼丸さんで「初天神」でした。今や一年中演じられますね。受けますからね、やりたくなるのでしょうね。
正楽師の紙切りの後は仲入りで南喬師で「壺算」でした。南喬師、今日はお元気でした。そして、出来も良かったです。一番笑いが多かった気がしました。
以前の高座でややお元気が無かったのですが、今日の出来を見て安心しました。

予定通りここで帰宅しました。今月はまた行く予定ですので、またレポートします。

浅草演芸ホール3月下席夜の部三日目

雷門今日は休みなので浅草にいきました。
正直、出先だと例の「RS計画」の再生数が気になって何回も確認してしまいました。
追い上げられています。皆様宜しくお願い致しますm(_ _)m
「RS計画」

さて、前座さんは、つる子さんで「たらちね」でした。恐らく教わった通りに演じていましたね。頑張って欲しいです。

朝也さんが「子ほめ」でした。サゲは「半分だ」でしたね。個人的には「只だ」の方が好きです。
そして柳朝さんでした。元気になられて良かったです。演目は「転失気」でした。次が小菊さんで、その次が圓丈師でした。白鳥師の「シンデレラ伝説」でしたね。何か得した気分です。
お次がさん喬師でしたが時間の関係か「替り目」を短くやりました。10分掛からなかったと思います。正楽師の紙切りの後は、市馬師で「長屋の花見」でしたがきっちりとやりましたね。さん喬師が時間を譲ったのかも知れません。
会長、HPの件考え直してください!

そして志ん輔師で「紙入れ」でしたが思い入れたっぷりに演じました。のいる順子師の漫才の後は仲入りでこぶ蔵でした。「新聞記事」でしたが。ひどかった……間が……悪いものを見てしまいました。

喰い付きは馬石師で「花色木綿」でした。さすが古今亭一門です!
夢葉さんのお笑いマジックの後は文楽師で「六尺棒」でした。いい出来でしたね!
次が百栄師で「道具屋」でした。これも無難でした。
膝前が圓太郎師で「権助芝居」でした。時期はずれのこの噺をよく演じていましたね。
仙三郎社中の後はトリの一之輔師で「茶の湯」でした。この噺は先代柳朝師が三代目金馬師から受け継いだ噺ですが今日の一之輔師は若い女性客が多かったので大胆にアレンジしていました。まるで喬太郎師の感じでしたね。あの地味な噺を爆笑に変えていました。寄席ならありだと思いました・
 満員のお客さんが入っていて、誰もが全力で演じていたと思います。
 HPの事はさておき、こうした高座を続けて欲しいと思いました。

浅草演芸ホール 二月下席 夜の部 六日目

asakusa今日はホームグラウンドの浅草の夜席を見て来ました。

到着すると可龍さんが「桃太郎」を演じていて下げにかかるところでした。気のせいかも知れませんが何か痩せた感じがしました。
 一階はほぼ満員でしたので二階に行くと数える程しかいませんでした。中央の一番前に座ります。
 次は幸丸さんで漫談でしたね。健康診断のネタでした。ひでや、やすこさんの夫婦漫才の後は遊雀さんの登場です。今日は「締め込み」に似た「夫婦喧嘩」のネタでした。切れっぷりが凄かったです。

 次が代演で圓丸師で「後生うなぎ」でしたが、女将さんが投げ込まれるバージョンでした。残念です。これは赤ん坊が投げ込まれるから、うなぎ屋と隠居の二人の狂気が浮かび上がるのだと思うのです。これではナマクラな刀と言った感じです。

 初音さんの太神楽の後は仲入り前の高座で雷蔵さんでした。演目は「粗忽長屋」でしたが、ちょっと「死んでる」と言い過ぎでしたね。もう少し言葉を選んだ方が良いと思いました。出来が悪く無かったので残念です。

仲入り後の喰い付きはやはり代演で歌助さんで「都々逸坊や」でした。先日のバージョンとは違いオリジナルのままでした。
 そしてコントD51さんのコントが終わると、これも代演で南なんさんで「転宅」でした。これは南なんさんの持ち味が出ていて良かったと思います。泥棒が良かったですね。

 お次が楽輔さんで、漫談でした。今日は花粉症なのかやたらに鼻を触るのが気になりました。年中触っていたのが気になり噺に集中出来ませんでした。

 京丸京三さんの漫才の後が桃太郎さんで「浮世根問」でした。お魚バージョンでしたね。
 膝代わりはボンボンブラザースさんです、何回見ても見事ですね!

 そしてトリの歌春さんです。例によってマクラをたっぷりやり「鮑のし」に入りました。トリなのでキッチリ時間を掛けて下げまでやり、大熱演でしたね。

 総じて今日は天気が悪かったせいか、噺を投げる人はいませんでした。皆さんかなりの熱演でした。
 やはり通い慣れてる浅草はくつろげますね。

新宿末廣亭 二月下席 夜の部

img_4昨日は、仕事が終わってからtoshiさんに戴いた招待券で久しぶりに末廣亭に行きました。落語初心者の知人と一緒でした。寄席が始めてのかたなので末廣亭は丁度良いと思ったのです。

 夜六時を過ぎていました。入りは六割ほどの入り。高座には吉窓さんが上がっていて、係の女性に「高座が終わるまでは席につかないでください」と注意を受け、一番後ろで丸いすを出してくれたので、それに座って噺が終わるのを待ちました。
吉窓さんの噺は「都々逸坊や」でした。この噺最近は結構寄席にかかりますね。

次は栄枝師で漫談でした。浅草で良く聴くネタでしたね。師匠はもう古典をやらないのでしょうか? いい味を持っているのですがねえ……
次はペーさんでした。浅草だとギターを抱えているのですが、今日は無手でした。自分の持ち歌を歌って高座を降りました。
 その次が朝馬師で「六尺棒」でした。ちょっと間を詰めた感じでしたね。ペーさんが思ったより長くやったので、調整したのかも知れません。
 そして仲入りの圓丈師です。マクラで色々と客席を探っていましたが「強情灸」でした。探ってる時間が長くて噺の時間が無くなってしまった感じです。
 仲入りの休憩にトイレに行きましたが、末広は一箇所しか無いので並んでいましたね。

 食付きは順番が入れ変わって、歌奴さんでした。演目は何と「胴乱の幸助」でした。舞台を江戸に変えていましたが、やはり何か合わない感じでしたね。途中で落としてしまったので、その点も余り印象が良く無かったです。
 笑組の達者な漫才の後が彦いちさんで「掛け声指南」でした。新宿が舞台という事で良く受けていました。次は種平さんで「ぼやき酒屋」でしたが、はん治 師のよりも入れ事が多かったですね。その為下げまで行きませんでした。はん治師のを聞き慣れているとやや物足りなかったです。上手い噺家さんなので惜しかったです。

 翁屋社中の太神楽ですが、和楽師が亡くなってからはやはり寂しいですね。
そしてトリの百栄さんです。演目は「船越くん」でした。この噺何回か聴いてますが、聴く度にインパクトが無くなって行く感じです。噺の笑いの構造が単純だからでしょうね。正直もう一捻り欲しいですね。

 という訳で久しぶりの末廣亭は新作が多かったですね。それとお客さんが浅草より上品でしたね(笑

一緒に行った知人も盛んに末廣亭の全景をスマホに納めていました。
「こんなに近いならまた来よう」
 そう言っていたのが印象的でした。
 

 ちなみに明後日、浅草に行く予定です!続きを読む
記事検索
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ