柳亭痴楽師匠が亡くなりました。
96年に師匠の名前を襲名して、これからと言う時に、
脳幹出血で倒れられて、闘病生活をしていましたが、
昨夜、腎不全でお亡くなりになれれました。
 襲名披露を、新宿の末広亭まで見に行ったのが、
昨日の様に思われます。
謹んでご冥福をお祈り致します。

北海道出身でありながら、江戸弁の落語をきかせてくれました。
「大工調べ」等啖呵を切る噺はとても良かったです。
いくつか録音したので調べてみましたか、
やはりダメになっていました。

でも、新しく見つけた(忘れてた)音源を見つけました。
四代目三遊亭金馬師と息子さんの金時さんの親子会の録音です。
この中から金馬「目黒の秋刀魚」と金時「宮戸川」を上げようかな。
時季ですしね。