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噺家によつて、その噺の細部が違うと言う事は当たり前ですが、「平成の名人」の両師匠にその違いを意識して聞いてみました。
噺の筋そのものは、たいした違いは無く、別かれた熊さん夫婦が亀ちゃんを縁として元に戻ると言う噺で、長い噺のクライマックスに当たります。
はっきりとした違いは、亀ちゃんの性格と言うか、描き方です。
小三冶さんは、割とからっとした描き方をしているのに対して、志ん朝さんは感情的な描き方をしています。
たとえば、熊さんと再開するシーンでは、小三冶さんは、嬉しさをそっと隠す亀ちゃんを演出したいるのに対して、志ん朝さんは、嬉しくて思わず涙ぐむ亀ちゃんを演出しています。志ん朝さんの亀ちゃんは、良く涙ぐむのに対して小三冶さんの亀ちゃんは、飄々としています。お二人の演出は甲乙付けがたいです。
続きは又明日。
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