はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2019年03月

『三人旅』 今日は旅の噺です。春の噺だと思うのですが……。 【原話】 上方落語の「東の旅」「西の旅」シリーズに相当する、江戸っ子の「三人旅」シリーズです。 記録的には十返舎一九の「東海道中膝栗毛」が出た後から、旅ものの滑稽噺が語られるようになったそうです。上…
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『竹の水仙 』 季節的には少し疑問ですが水仙が春の花なので取り上げました。 【原話】 元は講釈ネタですので、基本的にはオチはありません。左甚五郎物として有名なのは三木助師の「ねずみ」が有名ですね。 「ねずみ」は浪曲師の広沢菊春師に「加賀の千代」と交換にネタを…
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『山号寺号』 今日はこの噺です。先日寄席で市馬師が歌入で演じていました。 【原話】 かなり古い噺で、かの京都で辻噺をしていた、初代露の五郎兵衛師までさかのぼります。 最近では八代目柳枝や談志師が演じていました。 記録的には1707年の「露休置土産」の「はやるもの…
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『稽古屋』 今日はこの噺です。 【原話】 今は絶滅したといっていい、音曲噺(おんぎょくばなし)の名残りをとどめた、貴重な噺です。音曲噺とは、高座で実際に落語家が、義太夫、常磐津、端唄などを、下座の三味線付きで賑やかに演じながら進めていく形式の噺で、昔は噺家出身…
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『長屋の花見』 今日、隅田川の汐入の辺りに植えられている緋寒桜が満開でした。ソメイヨシノももうすぐ開花するでしょうね。という訳でこの噺です。 【原話】 元々は上方落語の演目で「貧乏花見」です。それを明治37年ごろ、三代目蝶花楼馬楽師が東京に移し、明治38年3月…
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