はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2018年11月

『試し酒』 この噺が冬の噺なのかは判りませんが、お酒の噺なので取り上げる事にしました。 【原話】 今村信雄氏(1894〜1959)の新作落語で、昭和初期に創作されました。 原型は、中国の笑い話だそうです。 【ストーリー】 ある大家の主人が、客の近江屋と酒のみ談義となり…
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『宿屋の富』  寒くなって参りました。秋はすぐに過ぎ去り冬がやって来ますね。 皆様は如何お過ごしでしょうか? と言う訳で「宿屋の富」です。上方では「高津の富」ですね。有名な噺です。 【原話】 上方落語の『高津の富』を、3代目小さん師が東京に移植しました。 元は…
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『四段目』 きょうはこの噺です。上方では「蔵丁稚」です。 【原話】 忠臣蔵を題材にした噺ですが、元は1771年に出版された『千年草』の一遍、「忠信蔵」です。 明治期に東京に移植されました。 【ストーリー】 仕事をさぼって芝居見物に出かけていたことがばれた定吉は、…
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『締め込み』  今日はこの噺です。季節的には不明ですが、火鉢に火が入っていて湯を沸かしてる場面から寒い時期の噺ではないかと思います。 【原話】 原話は、享和2年(1802年)に出版された笑話本・「新撰勧進話」の一遍である『末しら浪』と言う話で、上方では『盗人の仲裁…
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『お直し』 今日は志ん生師で有名なこの噺です。 【原話】 1807年の喜久亭壽暁のネタ帳「滑稽集」に「なおし」とありまして、これが元です。 現在のは三代目小さん師から志ん生師に伝わり、今になっています。 昭和31年度の芸術祭賞を受賞したのは、余りにも有名です。 【…
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