はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2016年12月

『鰍沢』 今日は冬の噺でも大物と言える、三遊亭圓朝師作の「鰍沢」です。 【原話】 圓朝師が「酔狂連」の会合で「卵酒・鉄砲・毒消しの護符」の題で作った三題噺です。 原話は道具入り芝居噺として作られ、その幕切れは、「名も月の輪のお熊とは、食い詰め者と白浪の、深き…
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『鼠穴』 今日は古典落語の中でも一風変わった噺です。 【原話】 元は上方落語です。それが大正の始めに三代目三遊亭圓馬師が東京に持ち込みました。 兄弟の噺です。 【ストーリー】 江戸の兄を頼って、越後から弟が職探しに来ました。兄は、商いの元にと銭をくれたが、開…
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『火事息子』 今年も12月の中旬を過ぎようとしています。木枯らしも吹き。冬真っ盛りですね。そんな季節を感じさせてくれる噺です。 【原話】 かなり古くから演じられている噺です。 1801年の「笑いの友」の中の「恩愛」あたりか? 【ストーリー】  神田の質屋の若旦那は子…
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『うどん屋 』 今日は「うどん屋」と言う噺です。寒い冬の夜が連想されれば成功と言われている噺です。 【原話】 上方落語「かぜうどん」を明治期に三代目小さん師が東京に移植したもので、代々柳家の噺とされています。大正3年の二代目柳家つばめ師の速記では、酔っ払い…
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 すっかり寒くなって参りました。皆さんも季節の替り目ですので健康には充分ご注意下さいね。と言う訳で今回からは冬の噺を取り上げて行きたいと思います。  で初回はこの噺 ・『富久』 江戸時代の実話をもとに、円朝師が創作したといわれる噺ですが、速記もなく、詳しいこ…
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