はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2015年04月

春風亭小柳という名前

fc1fd744今は落語協会の10人真打披露興行が行われていますが、芸協も5月上席より新宿末廣亭から始まります。こちらは三名の若手が真打として旅立ちます。
三笑亭朝夢改め小夢、三笑亭夢吉改め二代目夢丸、そして春風亭笑松改め小柳の三名です。

小夢、二代目夢丸の両師は先日亡くなった初代夢丸師のお弟子さんです。きっと二人共師匠に晴れの姿を見て欲しかったと思うのです。
 そんな意味でも二人には頑張って欲しいですね。
二代目夢丸師は良く高座を見ました。元気が良く華があります。このまま成長すれば師匠を超える噺家になれる逸材だと思います。
 小夢師はその容姿からも中々いい男です。きっと女性ファンが多くつくでしょう! 噺も古典に新作に頑張って欲しいです。

そして、小柳という名前。これは一朝師がもしかしたら名乗っていたかも知れない名前なのです。
先代柳朝師が一番弟子の朝太郎の二つ目昇進の際に「小柳」にしたいと師匠の正蔵師に相談したら、「一朝」をくれると言ったそうです。大きな名前なので驚いたそうです。
その名前が復活するとは嬉しい限りです。この方も明るい高座で楽しく聴かせて貰ったのを覚えています。
是非、頑張っ欲しいと思います。
 この春は正直、協会よりも芸協の方が楽しみですね!

皆さんも是非寄席へ!

「花見の仇討」と言う噺

P_20150402_180006-1桜も東京では、そろそろ終わりか? 等と言われていますが、週末までは見られるそうです。

落語協会のHPですが「工事中」が多く使えない状態が続いています。
寄席は休み無しなのですから、早く使えるようにして欲しいものです。

そこで今日は「花見の仇討」です。
仲の良い三人が花見の趣向を考えていて、一人がいい案が浮かんだ様です。
「仇討ちの芝居をやって受けようじゃねえか、筋書きはこうだ。」
二人の巡礼が上野の山で親の仇に出会って「やあ珍らしや、お主は親の仇、尋常に勝負しろ」
「何をこしゃくな、返り討ちだ」と仇討ちの果し合いを始める。
 競り合っているところへ、六部が仲裁に入り、お芝居だったと明かすって寸法だ。

 四人が夫々、敵役の浪人、巡礼二人、六部の役に別れて、現場で落ち合うことになりました。
 当日、六部役の男が上野の山へ上ろうかという時にうるさ型の叔父さんに捕まって説教を食らい、
酒を飲まされて寝てしまいます。
 
一方、巡礼には成行きで、助太刀の侍が着いてしまったから、話が更にややこしくなって仕舞いました。
 筋書き通り果し合いを始たが、いつまで経っても六部の仲裁が入りません。
、場が持たなくなった三人が揃って逃げ出すと、助太刀の侍が
「逃げるには及ばない、勝負は五分だ」
「勝負は五分でも肝心の六部が来ない」

柳家と三遊亭系は舞台を上野でやってます。古今亭系は飛鳥山が多いかな。
江戸時代、遊興が許されていたのは、向島と飛鳥山です。
ここで疑問、なぜ向島で演じる噺家さんがいなかったのだろう?
まあ、当時の都心から上野以外は離れていました。
飛鳥山は一日がかりの行楽地であった訳で、向島は通常は船で行く所。
そうすると叔父さんの話や何かで、噺にボロがでて、辻褄が合わなくなる恐れがあります。
それに明治になると上野の山でも遊興が許可されたので、設定を作り直したのでしょう。

正蔵師匠も飛鳥山で演じていました。
明治になって敵討ちが禁止になり、舞台がどうしても江戸時代限定となりました。
上方落語では「桜ノ宮」と言います。
騒動を起こすのが茶番仲間ではなく、
浄瑠璃の稽古仲間という点が東京と異なりますが、後の筋は変わりません。
五代目笑福亭松鶴師が得意とし、そのやり方が子息の六代目松鶴師や桂米朝師に伝わりました。

明治期に「花見の趣向」「八笑人」の題で演じた四代目橘家円喬師が、「桜の宮」を一部加味して十八番とし、
これに三代目三遊亭円馬師が立ち回りの型、つまり「見る」要素を付け加えて完成させました。続きを読む

「RS計画」 放送が決まりました!

RSチラシ2-2こちらで、一度記事にして、応援をお願いしていた「メカつく」の「RS計画」ですが、
3月31日23時59分59秒の時点で再生数一位を獲得して、今秋にフジテレビでも放映が決定致しました。
本当にありがとうございました!
「メカつく」

本当にありがとうございました!
個人的なお願いを致しまして、ご不快に思われた方もいらっしゃると思います。
本当に申し訳なく思っております。
今後もこれにこりずに、このブログをよろしくお願い致しますm(_ _)m
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