はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2012年05月

今日は「しびん」です。 文楽師は花瓶」と言ってましたね。馬生師も文楽師が亡くなった後で高座に掛けました。 橘ノ圓都師等は『尿瓶の花活け』と題していました。 原話は、宝暦13年(1763年)に出版された笑話本「軽口太平楽」の一遍である「しびんの花活」です。 三代目円馬…
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今日は「柳の馬場」です。 中国・明代の笑話集「應諧録」中の小咄が原型とみられますが、詳しいことは判っていません。 明治期は四代目橘家円喬の名演が、いまだに語り草になっています。 幼時に見た六代目圓生師が語るには、円喬は座って演じているのに、杢市が枝にぶら下…
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今日は「石返し」です。 原話は不詳ですが、古い江戸落語です。三代目小さん師から四代目、七代目可楽師、そして五代目小さん師に継承されました。 また、この噺は、江戸から上方へ輸入され、戦後の最長老として上方落語復興に重きをなした橘ノ円都師(1883〜1972)から門弟…
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今日は「山号寺号」です。 この噺は別名『恵方参り』とも言います。 かなり古い噺で、かの京都で辻噺をしていた、初代露の五郎兵衛師までさかのぼります。 最近では八代目柳枝や談志師が演じていました。 今日の粗筋はその談志師のものです。 いくらでも新しいシャレが加え…
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今日は「今戸の狐」です。 江戸中期の名人・乾坤坊良斎(1769〜1860)が、自らの若いころの失敗話を弟子に聞かせたものをもとに創作したとされます。 良斎は神田松枝町で貸本屋を営んでいましたが、初代三笑亭可楽門下の噺家になり、のち講釈師に転じた人で、 本業の落語より…
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