らくご はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2011年01月

東宝演芸場最後の日の録音

f7a5b837.jpgえ~、今日の志の輔ラジオは、五代目春風亭柳朝師の「義眼」でした。
この演目は、私がニコに上げていますが、
今日の音源はそれとは違った音源で、東宝演芸場最後の日の録音で、
1980年8月30日の事です。
噺の内容も少し違って居て、義眼を飲んでしまう設定が違って居ます。
そこも聴きどころかな。
やっぱり口調が良いですよね(^^)
来週の2月7日は師匠の命日ですね。

期限は何時ものように一週間です。

http://firestorage.jp/download/0cd4516bd7803956f023ee15808523b76f454334

柳朝師と言えば、こんな記事が金曜の日刊ゲンダイに載っていました。

日刊ゲンダイの「あのひとは今」のコナーに鶴田浩二さんの娘さんの
鶴田さやかさんが登場したのですが、其の中で
24歳の頃、春風亭小朝師と恋人関係にあった、と告白していました。
当時師匠は真打昇進後で、話題にもなっていた頃です。
モテまくっていた頃ですね。
当時のインタビューでも、
「色恋は芸の肥しですから」と言っていました。
遊んでいる事も隠そうとしていませんでしたね。
岸本 加世子さんと付き合ったのはその後ですかね?
まあどうでもいいんですがねw

今日は八代目正蔵師の命日

fa087b95.jpg今日は八代目正蔵師の命日です。
他には四代目志ん生師の命日でもありますね。
四代目志ん生は鶴本の志ん生とも言いますね。
四代目志ん生師の事はよく知らないので、八代目正蔵師について。

子供の何回かは高座を見ました。正直当時は聴き難い師匠だと
思っていました。神経を集中しないと効き難かったのです。
今、改めて聴いてみると、中々どうして、味の在る口調ですよね。

晩年、正蔵の名を返上したのですが、
正蔵の名前の変遷を調べていくと、海老名家に返上しなくても・・・・
と言う疑問も湧いて来ます。
海老名家は本来は小三治の名を持っていたのですよね。
その名前を取り上げられて、仕方なく正蔵を名乗ったのですから、
コレも借り物と言う訳です。
まあ、この研究に関してはWEBでも沢山の方が書いていますので、
ここでは書きませんがね。(^^)

それよりも正蔵師匠を偲んで、噺を聴きましょう!

http://firestorage.jp/download/cd04b09278eb360041b78e2716f7346fac9f27e5

演目は「山崎屋」です。期限は何時ものように、一週間です。

三遊亭圓窓師の「竹の水仙」

今日は、三遊亭圓窓師の「竹の水仙」です。

最近は七代目騒動も動きが無いようですが、どうなる事でしょうかね。

「竹の水仙」は元は講釈ネタですね。それを落語に移したと言う事です。
各演者によって宿場が違っていたり、宿屋の名前が違っています。
同じ左甚五郎の噺でも、「ねずみ」等はきちっと決まっていますね。
最も違うと話にならなくなりますが・・・

圓窓師のバージョンもチョット違っています。
何処が違うのかは聴いてのお楽しみです。

期限は何時ものように、一週間です。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=844898&s=66494ca17735771a06f1

東京かわら版2月号を読んで

何とか体調は回復傾向にありまして、
インフルでは無かったみたいです。
でも39度と言うのは久しぶりだったので、少し驚きました。

昨日わが家に東京かわら版2月号が来たので、そこから少し・・・

まず表紙は菊之丞さんです。着物姿で梅の木の枝を愛でています。
多分、湯島天神じゃないだろか?
巻頭エセーは田畑智子さんで、映画「落語物語」の事を書いてます。
これを読んで絶対見に行こうと思いました。

インタビューは菊之丞さんです。技術的な事から色々と話しています。
すこし飛ばして、堀井ちゃんのコナーではトリネタの時間についてです。
其の中で、「浅草は座れない事があるので、余り行かない」と
書いてありました。
どうりでね、あれだけ行ってるのに一度しか見てないしね。

少し驚いたのが来月2月上席の池袋演芸場の夜席です。
出演者を書いてみます。
右太楼/初花
甚五楼
アサダ二世
歌之介
白酒
紫文
玉の輔
仲入り
菊之丞
一朝
二楽
三三
です。良いメンツでしょう。ねえ行きたくなりますよね。
ま、浅草も中席は夜のトリはさん喬師なんで、楽しみですが。
落語ファンとしては、東京に住んでいる事はメリットは大きいですね。
欠点としては上方落語に余り接する機会が少ない事ですか、
コレも昔に比べれば雲泥の差ですがね。
贅沢を言ってはいけませんね。

で、今日は上方創作落語の大御所、桂三枝師をうpしてみました。
演目は「夢いちもんめ/真珠王御木本幸吉物語」です
期限は何時ものように、一週間です。

http://firestorage.jp/download/9d1d5925cb0873fd5c7c53e2de8aa503d0adc786

浅草演芸ホール1月下席5日目

昨日は今年初めての寄席に行って来ました。
本来は24日の予定だったのですが、仕事の為昨日になりました。
ここを逃すと今月は行けないので、夕方から体調が悪いにも関わらず
無理して行きました。(我ながらバカだと思いましたw)

昨日はトリが馬生師の代バネで、入った時はアサダ二世さんの奇術でした。
川柳師が「ガーコン」ホント元気だわ!
世之介さんが小咄、はん治さんが「ぼやき酒場」、
白酒さんが、マクラで散々毒づいた後「町内の若い衆」
南喬師が「長短」ここで仲入り。
馬石さんが「反対俥」でした。
ここで体調がさらに悪くなり帰宅。
フラフラになりながら帰って熱を測ると、なんと39.0度げえー。
ポカリスエットを飲んで布団被って寝ました。
今朝、医者に行ったら、「熱が続く様ならインフルの検査をしよう」
とのこと。今朝は37度まで下がっていたので、違うのかも?

今回の事でよく分かった事は、体調が悪いと落語も楽しめないなあ~
当たり前でした(^^)

真打競演での志らく師の「金明竹」

593ae00a.jpg今日は、昨夜放送された真打競演での志らく師の
「金明竹」をうpしました。
私は個人的には志らく師は立川流で一番才能のある方だと思っています。
若い頃は才能に話芸が追いつかず、早口すぎたり、
間が取れていなかったりしてイマイチでしたが、
最近は良くなりましたね。

この「金明竹」等は早口の箇所があるので、任に合った噺ですね。
上方の人をアメリカ人にしたのは面白いですね。
ここの処は東北弁にしたり、博多弁にしたりと変えている噺家さんも多いですね。サゲの変え方といい、よく練れていると思いました。

そういえば、「フジ特選落語会」の第三弾が、菊之丞VS志らくでしたね。
予定だと第二週で志らく師が「金明竹」を掛けますね。
この放送とどう違うのかそれも楽しみですね。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=842972&s=c5afd698a04f5fa66e23

何時ものように期限は一週間です。
 
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