らくご はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

2010年10月

圓楽一門会、芸協に合流申し入れ

お席亭のtwitterを見ていたら、「圓楽一門会、芸協に合流申し入れ」
と書いてありまして、いずれはそうなると思っていましたが、
割合早かったなあ〜と。持たないんでしょうかね。

私は、賛成ですね。兼好さんが浅草で見れるなら、こんないい事はないw
楽しみが増えますよ。
でも、現実的には難しいでしょうね。
この前の披露だけでも色々有った様ですしねえ・・・・

一番困るのは一本釣りでしょうね。売れっ子だけはOKとかね。
なにはともあれ、楽しみです。

さて、吉朝師の「弱法師」如何でしたか、
技術よりも何よりも魂がこもっていましたねえ〜


関係有りませんけど、我が日ハムがハンカチ王子の斉藤君を使命して
ビックリ!いいぞ〜(^o^)

また浅草に行ってしまった・・・

95620197.jpg今日、仕事が終わった後、又又浅草に行ってしまいました。

今日の特筆は雷蔵師が「片棒」をサゲまで演じた事。
仲入りの桃太郎師は休席で代演は伸治師でした。
演目が「棒鱈」で、これが結構良かったです。
文句をいう江戸っ子がおちゃめな性格で、
薩摩の侍がひょうきんな性格に描かれていました。
小三治師やさん喬師とは違った世界でしたね。
食付きが鯉朝師(代演)で新作。
子供が留守番をして、出前を頼むと・・・と言う噺でした。
サゲはチョット予想できたかな?
ここで帰宅。

で、11月8日は桂吉朝師の命日ですね。
いつもの処に「弱法師」と関西の知り合いからその後送られてきた、
枝雀師の短いのを二本入れました。
DLして聴いてみて下さい。いつもの様に一週間です。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=801760&s=189265cf417a651be9cf

「弱法師」は別名「菜刀息子」と言いまして、
コレは、小南師で聴いた事があります。
たしか「名人寄席」でも放送されました。
人情噺ですね。

浅草演芸ホール十月下席五日目

今日は、娘が某五流大学に合格したので、入学の手続き件学校を一目見ようと行ってきました。ちゃんと勉強してくれよな!

で、夜は新聞屋がこの前置いて行った浅草の券がありまして、
無駄にしたくないので行ってきました。
持って来るなら、最も早く持ってくれば良いのにw

今日迄が前半なので、も一回行けますw
入ると「芸協」と言う小雑誌をくれまして、がらがら二階席の一番前の真ん中に座ります。
前座さんが終わると、講談の神田欄さん。
「芸協」を夢中で読んでたので、何を演じたか覚えてないw(失礼だね)
続いては、マグナム小林さん。名前とウワサは聞いていたけど、
凄い芸です。バイオリンを曳きながらタップを踏むと言う離れ業を演じていて「す凄い!」と素直に思いました。

続いては私がこの前書いた遊馬師で「牛ほめ」
この人は芸に艶が出るとたいしたモノになるんだけどなあ〜
後は代演で遊喜さん、コントD51さん、この辺居眠り・・・

目が覚めると伸乃介師が「饅頭こわい」・・・途中で切るなよな!
次が笑三師で漫談・・・これが長い長い、前座さんがおろしに来たと言うシロモノで、演出なんでしょうがね。
このころには、ほぼ一杯です。
奇術の北見マキさんがマジックを演じた後は
私のお持ちかねの栄馬師です。
仲入りで演目は何と「妾馬」です。
師は「八五郎出世」と言ってましたがね。
もう、たっぷりと演じてくれまして、時間なんか無視したかの様
30分はヤッテましたねw
出来も良かったですよ〜

お席亭のTwitter見ると、池袋ではなんか芸協は一所懸命にヤッてる感じなのに、浅草はここのところホント手抜きの高座ばっかりで、
少し嫌気がさしていました。
この前もワザワザ落協の芝居を見に行った位ですからね。
でも、今日は満足してそこで帰りました。

明日早いのでもう寝ます。
又、何か音源うpしますね。


七代目圓生争奪?

6892c4ad.jpgフジポッドの新企画として「ふじ特撰落語会」というイベントが始まるそうです。
その第一回として>11月18日に神楽坂・赤城神社参集殿のこけら落しとしで「ふじ特撰落語会」が開催される運びとなりました。

ここで七代目圓生争奪杯の二回目をやるようです。
でもなんか間延びしちゃいましたね。

私なんかいっそ、兼好師と白鳥師を対決させて、将来どちらがふさわしいかユックリと決めれば良いと思うのです。
鳳楽、圓丈両師は後見役とする・・・なんてどうでしょう。

現在、三遊を名乗る噺家で若手で将来性があると言ったらこの二人でしょう。後はねえ・・・芸協の遊馬師も化ければ面白いけど、傍流だしねえ。

七代目圓生はどうなるのか・・・・って事ですが、まあいずれ決まるのでしょう、我々ファンは見守るしかありません。
ここで、六代目を聞きましょうw
で、六代目の音源をうpしました。
やはり、私に言わせれは圓生師は人情噺も良いけど、
落し噺にこそ師匠の持ち味が出ていると思います。
そこで、ニコに無い噺をまとめてみました。
演目は、「夜店風景」「金明竹」「安産」「しわいくらべ」です。
いずれもニコには無かったと思います。
いつもの様にDLしてください、一週間です。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=799136&s=c3420053109465e267ab

またまた枝雀師匠

日曜日からお席亭のtwitterに更新が無いので、
何かあったのではと思いましたが、
御祖父様がお亡くなりになられたそうで、
心よりお悔やみを申し上げます。

身内とか家族の葬儀って色々やることがあるので
結構大変なんですよね。
体自体は動かさなくても、色々決めなければならない事が多くてね。
体自体は結構消耗しますね。
その時は気が張ってるので感じませんが、後で来ます!
お席亭も気をつけて下さいね。

で、先日関西の知人に「猪の酒」の件で連絡をした時に、
「何か珍しい枝雀師の音源を頂戴!」
とねだった処、短いのをくれました。
曰く、枝雀寄席の冒頭の挨拶替わりの処だそうです。
何が入っているかはお楽しみと言う事で、
数だけなら5本入っています。
聴いてみて下さい。

https://www.webfile.jp/dl.php?i=797204&s=6d552b81732ae245c701

浅草演芸ホール十月中席八日目

dba0c711.jpg昨日は、先日書いてあった通り、浅草演芸ホールの夜席に行きました。
着いたのは5時少し前で、前座さんが開口一番をやってました。
「寿限無」でしたね。
大分空いていて一階席が七割位、二階席は20人位でした。
二階席の一番前に座り鑑賞開始です。

覚えているのだけ書いてみます。

三三さんが休席で残念!代演は我太楼さん・・居眠りしちまったw


喬之助「宮戸川」・・・肉食系お花と草食系半七と言う設定でした。
           お花が半七を以前から狙っていたと告白するw

馬之助「百面相」・・・先代小さん師が裏芸としてやっていましたね。
           今は貴重です!

権太楼「代書屋」・・・鉄板ですね。でも何だか師匠痩せてましたね。
           ほおなんか少しコケてた。ダイエットならいい
           んだけどね、まさかねw
仲入り

はん治「ぼやき酒屋」・・・ご存知、三枝師の新作。これか「鯛」ですか
             どちらかが多いなあ〜

小里ん「碁どろ」・・・・いい味が出てました。この人は実力派ですから
            ねえ、もっと評価されてもいい。

文楽 「六尺棒」・・・・久しぶりに「権兵衛狸」以外聴いたw
            街で会うと三つ揃いの背広着て、何処かの
            会社の重役の雰囲気なんですよねw

さん喬「井戸の茶碗」・・・寄席用なのか、無駄を省いて、くすぐり
             を多くいれ、最後にくず屋の清兵衛に
             「自分の様な者を信用してくれて付き合って
             くれた事」を感謝するくだりをいれ、
             人情噺として演じていました。
             少しクサかったけど、これは有りです!
             中々良かったです。

 
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