雷門エアコン今日は休みなので友人を誘って芸協の真打昇進襲名披露興行に行ってきました。
写真は雷門の横側です。皆さん知っていました? 雷門にはエアコン付いてるんですよ。中で作業する時に使用するんでしょうかね?

早くから行けば良かったのですが、到着した時は前座さんの鯉佐久さんが「新聞記事」をやっていました。それにしても前座さんにしては時間が長くきちんと一席やっていました。元気なのが良いですね。

そして小痴楽さんの「浮世床」の将棋のくだりです。ここでわざわざ「将棋」と書いたのには理由があります。それは後ほど……
 
続きがマジックジェミーさんのマジックですね。正直、私、ステファニーさんコンビの方が好きですw
可龍さんの「大安売り」の後に文治師が登場して、「自分は出来る演目が三つしかない。全部今日出ちゃったので、『浮世床』の続きをやります」
 そう言って本当に「浮世床」の続きである「夢の話」に入りました。まあ、リレー落語だと思えば良いのですが……
なんでしょうね? 真打の得意演目と被ってしまいそうだったので、あえてやったのか? 良く判りませんでした。
でも、文治師、襲名の頃より芸が荒くなりましたね。前の様な感じになりました。どうしたのかな?

扇鶴師の俗曲の後は夢花さんで「二人旅」でしたが、何故かここまで出て来た芸人さん、皆、普段と感じが違っていました。早口で語尾がハッキリしない……文治師は同じでガサツでしたが(笑
次は春馬師で「ぞろぞろ」でしたオリジナルでしたが、サゲが新真打にちなんだサゲでした(正直改悪ですね.これじゃ真打うかばれない……)

宮田陽、昇の漫才の後は楽輔師で「替り目」でした。こちらは手堅い感じでしたね。
そして上方落語の鶴光師です。見台、膝隠し、に小拍子で「義眼」を演じてくれました。その後は今丸師の紙切りで、仲入りは笑三師の「異母兄弟」でしたが、さすがに声量が落ちて来ていました。お元気そうでしたが、頑張って欲しいと思いました。


そして、口上です。向かって左から、司会の夢花、楽輔、小柳枝、と続き昇進の小柳、小夢、夢丸と並び鶴光、小遊三、笑三と続きます。
 まあ、噺家の口上ですから、お笑い中心で賑やかでした。最後はいつもどおり三本締めで緞帳が降りました。

後半のトップは昇進の三人のうちトリ以外の者が出ます。最初は小夢さんで古典で「皿屋敷」でした鳴り物入りでしたが、その場面で本人が一番驚いていました。きっといきなりだったのでしょうね。この人は新作の方が良いと思いました。口調が新作口調なので古典はやや辛く感じました。
 続きは小柳さんです。珍しい「四人癖」でした。これは仕草で笑わせる噺ですから、演者が忙しくて大変です。彼は声が良いので、正直違った噺が良かったですね。

漫才の東京太、ゆめ子の後は小遊三師の登場です。出て来ただけで高座が明るくなるのはやはり凄いですね。「金明竹」の『骨川』の部分で高座を降りました。でも客席を沸かせて降りたので満足度は高かったですね。
その次が小柳枝師で「たがや」でした。やはり目線の使い方が良かったです。

膝の太神楽の鏡正二郎さんが終わるといよいよ今日のトリの二代目夢丸さんです。
「まってました!」「たっぷり!」と幾つもの声が掛かり、大変な盛況です。
演目は「茶の湯」でしたが、長屋の衆の部分は抜かしていましたね。時間の関係ですが、少し惜しかったですね。

今日は満足度の高い日でした。夢丸さんは良くなると思いましたね。将来が本当に楽しみです。いずれは芸協を背負って行く噺家になると思いました。