今日は時代劇CHの落語番組の収録の落語会に行ってきました。連れ合いは落語会初体験の妻です。
出演者はご覧の通りです。
少し小さいですが、クリックして拡大して見て下さい。
・開口一番 柳家さん坊 「つる」
いや〜硬かったですねえ。もう一杯一杯の感じで、上がってるのが判りましたね。
寄席ではまあ、前座さんとしては普通レベルですが、この様な会場だと勝手が違うのでしょうかねえ。
ま、頑張って欲しいですね。
・二席目 古今亭文菊 「七段目」
文菊さんの古典口調と噺がかみ合って、いい出来でしたね。会場のお客が普段から時代劇を見てる人なので、歌舞伎のセリフに対しても反応が良いので、演者も乗っていましたね。
この日の一番の高座でした。
この講座を見てると文菊さんがしっかりと勉強jしているのが判りますね。
・三席目 柳家喬太郎 「次郎長外伝〜小政の生い立ち〜」
これは元々は講談ネタですね。時代劇CHと言う事で意識したのか。
「俺たちはなぁ、『商売往来』に載ってねぇ家業をしてるんだ」
と言う次郎長のセリフがよかったですねえ。
でも石松はちょっとエキセントリックでしたね。
普段は色々なパロディを入れるらしいのですが、この日は結構真面目にやりましたね。
まあ、メタな処は出してましたが・・・
お仲入り
・食いつき 質問コーナ、対談
喬太郎師に視聴者からの質問が用意され、それに喬太郎師が答えるもの。
「時代劇ならどんな役が良いか」「必殺仕事人ならどういう殺し方が良いか」と言うものでした。
もう一つは忘れました。
対談は、品川隆二さんと喬太郎師の対談でした。
色々話していましたが、印象に残った2つを・
1.品川氏はあの「花山大吉」や「月影兵庫」の焼津の半次役はキライだったそうです。
本来ああゆうコメディ系の役はキライなんだそうです。以外でした。
2.志ん生師と競演した時のエピソードで、志ん生師はご飯を食べなくて、弟子に嘗味噌の入った壷を持たせ、
それを爪楊枝ですくって舐め、酒をキューツと引っ掛けて撮影に臨んだそうです。
それでいて、全く酔っていなかったとか。一日一升呑み終わるとその日の撮影は終了だったそうです。
話が盛り上がって時間をかなりオーバーしてしまいました。
・膝前 古今亭志ん陽 「熊の皮」
時間が押してるので、マクラが無いと断って噺に入りました。
その性か、ややテンポに乗れない感じで、要所要所で笑いは取っていましたが、ちょっと辛かったですね。
ただ、甚兵衛さんお描写はよかったので、惜しかったですね。
・膝替り 柳家小菊 「 俗曲」
「両国八景」から始まる寄席のいつものパターンから始まり、後半は都々逸をかなり長く弾いていました。
ちゃんと曲の節目で拍手がくるので、「寄席だと終わりました」と云うんですよ」と笑いを取っていました。
・トリ 柳家喬太郎 「抜け雀」
マクラも短く噺に入りました。ややメタな処を随所に入れて噺を進行させていくのですが、
処々でエキセントリックな声を入れるのは如何なものかな?と言う感想ですね。
基本は師匠さん喬師の型ですが落ち着いた人物の描写がよかっただけに(絵師の父親とか)
少し残念でしたね。
最も、この日見に来ていた客の喬太郎ファンは満足だったのでしょうね。
それでも最後は泣かせに掛かりまして、かなりの人が目を拭っていましたね。
これで終了です。おみやげを貰って帰宅しました。
痛風で足が痛かったのですが、行った甲斐がありました。
妻は文菊さんが気に入った様です。盛んに「面白かった」と言っていました。
それでも少し空席があったのが以外でした。
この模様は新年の元旦と2日に時代劇CHで放送予定だそうです。
観客席の私も写ってるかな?(撮影はされてましたw)
出演者はご覧の通りです。
少し小さいですが、クリックして拡大して見て下さい。
・開口一番 柳家さん坊 「つる」
いや〜硬かったですねえ。もう一杯一杯の感じで、上がってるのが判りましたね。
寄席ではまあ、前座さんとしては普通レベルですが、この様な会場だと勝手が違うのでしょうかねえ。
ま、頑張って欲しいですね。
・二席目 古今亭文菊 「七段目」
文菊さんの古典口調と噺がかみ合って、いい出来でしたね。会場のお客が普段から時代劇を見てる人なので、歌舞伎のセリフに対しても反応が良いので、演者も乗っていましたね。
この日の一番の高座でした。
この講座を見てると文菊さんがしっかりと勉強jしているのが判りますね。
・三席目 柳家喬太郎 「次郎長外伝〜小政の生い立ち〜」
これは元々は講談ネタですね。時代劇CHと言う事で意識したのか。
「俺たちはなぁ、『商売往来』に載ってねぇ家業をしてるんだ」
と言う次郎長のセリフがよかったですねえ。
でも石松はちょっとエキセントリックでしたね。
普段は色々なパロディを入れるらしいのですが、この日は結構真面目にやりましたね。
まあ、メタな処は出してましたが・・・
お仲入り
・食いつき 質問コーナ、対談
喬太郎師に視聴者からの質問が用意され、それに喬太郎師が答えるもの。
「時代劇ならどんな役が良いか」「必殺仕事人ならどういう殺し方が良いか」と言うものでした。
もう一つは忘れました。
対談は、品川隆二さんと喬太郎師の対談でした。
色々話していましたが、印象に残った2つを・
1.品川氏はあの「花山大吉」や「月影兵庫」の焼津の半次役はキライだったそうです。
本来ああゆうコメディ系の役はキライなんだそうです。以外でした。
2.志ん生師と競演した時のエピソードで、志ん生師はご飯を食べなくて、弟子に嘗味噌の入った壷を持たせ、
それを爪楊枝ですくって舐め、酒をキューツと引っ掛けて撮影に臨んだそうです。
それでいて、全く酔っていなかったとか。一日一升呑み終わるとその日の撮影は終了だったそうです。
話が盛り上がって時間をかなりオーバーしてしまいました。
・膝前 古今亭志ん陽 「熊の皮」
時間が押してるので、マクラが無いと断って噺に入りました。
その性か、ややテンポに乗れない感じで、要所要所で笑いは取っていましたが、ちょっと辛かったですね。
ただ、甚兵衛さんお描写はよかったので、惜しかったですね。
・膝替り 柳家小菊 「 俗曲」
「両国八景」から始まる寄席のいつものパターンから始まり、後半は都々逸をかなり長く弾いていました。
ちゃんと曲の節目で拍手がくるので、「寄席だと終わりました」と云うんですよ」と笑いを取っていました。
・トリ 柳家喬太郎 「抜け雀」
マクラも短く噺に入りました。ややメタな処を随所に入れて噺を進行させていくのですが、
処々でエキセントリックな声を入れるのは如何なものかな?と言う感想ですね。
基本は師匠さん喬師の型ですが落ち着いた人物の描写がよかっただけに(絵師の父親とか)
少し残念でしたね。
最も、この日見に来ていた客の喬太郎ファンは満足だったのでしょうね。
それでも最後は泣かせに掛かりまして、かなりの人が目を拭っていましたね。
これで終了です。おみやげを貰って帰宅しました。
痛風で足が痛かったのですが、行った甲斐がありました。
妻は文菊さんが気に入った様です。盛んに「面白かった」と言っていました。
それでも少し空席があったのが以外でした。
この模様は新年の元旦と2日に時代劇CHで放送予定だそうです。
観客席の私も写ってるかな?(撮影はされてましたw)
今日は文菊さんの二つ目時代の噺を聴いて下さい
古今亭文菊 1979年(昭和54年)2月23日生、本名 宮川 真吾、出囃子は「浅妻船」
2002年11月 - 古今亭圓菊に入門、「菊六」、2006年5月 - 二ツ目昇進、
2012年9月 - 真打に昇進、「文菊(ぶんぎく)」に改名
古今亭文菊 1979年(昭和54年)2月23日生、本名 宮川 真吾、出囃子は「浅妻船」
2002年11月 - 古今亭圓菊に入門、「菊六」、2006年5月 - 二ツ目昇進、
2012年9月 - 真打に昇進、「文菊(ぶんぎく)」に改名
ときどき品川さんはそう語りますが、それが当たり役なんだから巡り合わせ
っておかしなものですね。
>写ってるかな
私は、ディアゴスティーニの週刊「落語百選」の収録が当たった時は、最前
列に座って、出囃子と終ってお辞儀のあとに、微妙に頭に手をやったりして
自分がわかるようにしました(^^;)