an115え〜更新が遅れまして、申し訳ありません。只今我町は4年ぶりの本祭の真最中でして、私も睦の世話人をしているので、仕事と両方で手一杯なので、
更新している暇がありませんでした。多分明日も遅れます。

先日、「ニホンウナギ」が絶滅危惧種」に認定されたそうですが、天然の鰻なんてのはかなり前から絶滅を言われていたのですが、遅きに失した感がありますね。

鰻は養殖がほとんどでしたが、最近では稚魚が取れないので、値段も高くなってます。
高騰している原因は不漁の他に、今盛んに反日暴動をしている赤い国の高所得者が食べ始めたからです。
「鰻の蒲焼は美味しい!」と知ってしまったからです。

ついこの間まで、「生で魚を食べるのは野蛮人」とか言ってた癖に、今では鮨や刺身は世界的な料理です。
教える必要なんて無かったんですよ。
別に日本料理が世界的な料理になる必要は無いと思ってました。
あいつらが食べだせばアッと云う間に食いついくすのは目に見えていました。
大体、机以外の四足は皆食べる。という国民ですから、上品な日本人ではかないません。
「何でも欲しがる駄々っ子。中国」という処でしょうか。
盗人国家、中華人民共和国ですね。

え〜マクラが長すぎましたがww
この噺は、原話は、安永6(1777)年に刊行された『時勢噺綱目』の一遍である「俄旅」です。
元は上方落語で、東京の「素人鰻」とは別物です。

男が知人に、タダ酒が飲める鰻屋の話をします。、
先日、蒲焼を注文したのですが、お新香と酒だけを持ってきます。
その鰻屋は最近開店した店ですが、開店早々板前が不在となっており
鰻を出せない時は酒代をもらわないというので、そのまま帰ってきたというのです。
今日もどうやら板前がいない様なので、ただ酒を誘いに来た、というのです。
そこで、2人はタダ酒目当てでその鰻屋に行き、親父に鰻をさばいてもらおうと、
素手で鰻を捕まえるよう言いつけますが、
親父は中々捕まえられません。
鰻に糠をかけてやっと捕まえますが、今度はぬるぬるして手から飛び出しそうです。
親父はなおも逃げる鰻を、手を前に前に出して押さえ込むが掴まりません。
鰻の行く方に歩き出し、玄関を出ようとするので、「おいおい、何処に行くんだ。」
 「前に回って鰻に聞いてくれ」

主に柳家の噺家さんが演じます。志ん生師もこちらでした。
柳家ですが小三治師は「素人鰻」のほうを演じます。
志ん朝師は両方ですね。

そうそう、皆さんが鰻を食べた時に、身が厚くて鰻自身の幅が狭いなら、ヨーロッパ鰻(フランス鰻)ですね。
これも今から20年くらい前でしょうか、現れました。
一匹で「ニホンウナギ」の様に何人前も取れないし、蒸したり焼いたりするのに時間が掛かるので、
人気が上がりませんでした。
でもやがて、無いものはしょうがない。という事でこちらの鰻も普及しました。
今度はアフリカ鰻だそうです。大丈夫かな〜?
今日は鯉昇師でどうぞ

滝川鯉昇 1953年2月11日生まれ、本名:山下 秀雄、1975年4月、8代目春風亭小柳枝に入門、柳若
1977年2月、5代目春風亭柳昇門下、1980年2月、二つ目昇進。愛嬌
1990年5月、真打昇進。春風亭鯉昇、2005年1月、亭号を改め、「瀧川鯉昇」