今日は芸協の噺家さんで私が好きな師匠、三遊亭栄馬師を紹介したいと思います。
まず、経歴です
生年月日 1944年9月7日大分県臼杵市出身
本名は足立建比古。落語芸術協会所属 出囃子 越後獅子(中程)
1967年3月 - 4代目三遊亭小圓馬に入門し、「栄馬」を名乗る。
1971年9月 - 同名で二つ目
1981年4月 - 栄馬のままで真打昇進
1976年 第5回 NHK新人落語コンクール 最優秀賞「青菜」
1984年 第19回 国立演芸場 花形若手演芸会新人賞 銀賞 「紙入れ」
絵手紙の作家としてNHK教育の番組で指導を担当した経験があります。
寄席にもよく出ます。噺は本寸法と言っても良いでしょうね。
芸協でもう一人好きな噺家さんの茶楽師が「寄席の粋な叔父さん」なら、栄馬師は「芸協の燻銀」でしょうね。
燻銀でも見るものを捉えて話さない光を放っています。
見た目がイケメンとか艶やかとはいきませんが、一見ぶっきらぼうの様な感じですが、以外と愛嬌があります。
流れる様な口調ですがそれでも人物がちゃんと出ています。
心地の良い口調なんですね。それでいて中身も充実していると言う噺家さんです。
芸協なので損をしていると思いますね。
昔、寄席でこの師匠を発見した時は、宝石を見つけた様な感じでしたね。
関係ありませんが、娘さんは、足立直子と言う歌手で、HP等もお持ちのようです。
その娘さんのオススメは「紺屋高尾」だそうです。
昨日と噺が付きますがね・・・
まず、経歴です
生年月日 1944年9月7日大分県臼杵市出身
本名は足立建比古。落語芸術協会所属 出囃子 越後獅子(中程)
1967年3月 - 4代目三遊亭小圓馬に入門し、「栄馬」を名乗る。
1971年9月 - 同名で二つ目
1981年4月 - 栄馬のままで真打昇進
1976年 第5回 NHK新人落語コンクール 最優秀賞「青菜」
1984年 第19回 国立演芸場 花形若手演芸会新人賞 銀賞 「紙入れ」
絵手紙の作家としてNHK教育の番組で指導を担当した経験があります。
寄席にもよく出ます。噺は本寸法と言っても良いでしょうね。
芸協でもう一人好きな噺家さんの茶楽師が「寄席の粋な叔父さん」なら、栄馬師は「芸協の燻銀」でしょうね。
燻銀でも見るものを捉えて話さない光を放っています。
見た目がイケメンとか艶やかとはいきませんが、一見ぶっきらぼうの様な感じですが、以外と愛嬌があります。
流れる様な口調ですがそれでも人物がちゃんと出ています。
心地の良い口調なんですね。それでいて中身も充実していると言う噺家さんです。
芸協なので損をしていると思いますね。
昔、寄席でこの師匠を発見した時は、宝石を見つけた様な感じでしたね。
関係ありませんが、娘さんは、足立直子と言う歌手で、HP等もお持ちのようです。
その娘さんのオススメは「紺屋高尾」だそうです。
昨日と噺が付きますがね・・・
出囃子もマクラもない音源ですが、一応出囃子は付け足してみました。
寄席での録音かな? なんかそんな運び方です。
寄席での録音かな? なんかそんな運び方です。
栄馬師匠は、昭和56年に夢太朗師と一緒に抜擢で真打になっていますね。当時“芸協期待の久々の本格派”などと紹介されてます。もっとも、その少し前に真打になった小柳枝、夢丸、南喬の各師も同じように言われましたが…。
九州出身とは思えないくらい、口調のきれいな聴きやすい安定感のある噺家だと思います。
ただ、六十代後半のこの師匠が、寄席に出る度に「我々若手の噺家は…」と挨拶するのは、見た目ともギャップがあり過ぎてどうもいただけません。
「茄子娘」を入船亭一門以外で演るのはこの方くらいでしょうね。いい味わいです。