IMGP0097-thumb今日は、少し趣向を変えて、寄席の見方について少し考えてみたいと思います。

まず、大阪の繁昌亭と名古屋の大須演芸場は除いて、要するに都内の寄席だけなんですがw
について考えてみたいと思います。

都内には、上野鈴本、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、の定席四軒と、永田町に国立演芸場があります。
その他にも永谷商事が経営する両国、上野広小路、日本橋亭等があります。
永谷商事系は変則なので、例外ですし、国立演芸場も基本的には昼席のみなので外します。

定席四軒で、鈴本だけは昼夜入れ替え制ですが残りの三軒は基本的に入れ替え無しなので、時間の都合と体力が続く限り終いまで入られます。
池袋の下席は夜間は日替わりなので入れ替えです。

まさか、昼の前座さんから夜のトリまで居る方はそう多く無いと思いますし、体が持たないので、いかに効率よく良い処だけ見れば良いか考えてみます。

まず、大体、11時半ごろから前座さんが登場して一席やりますが、これはプログラムには載っていません。
この前座さんを見るのが楽しみなマニアもいますね。
私の場合は鈴々舎 八ゑ馬さんと良く当たりました。
随分見ましたね。最初は標準語で話していたのですが、なんだかよく噛んでいました。
それから、出身地の関西弁で上方の噺をすると、見違える様になりました。
そんな発見もありますね。

その次に出てくるのが二つ目さんです。ここには前座から二つ目になったばかりの人がお披露目の意味もあって出る事が多いですね。
それから若手真打となって行きます。

昼、夜、大体始めから終いまで4時間位ありますので、せめていいとこだけ見たいと言う方はどうしたら良いのか? なんてのを、次に考えてみたいですね。
この話続きます・・・また明日(^^)
今日は芸協の若手二つ目さんで、橘ノ圓満さんで「法事の茶」を聴いてください。