0927-2もうすぐ志ん朝師匠の10回目の命日がやって来ますね。
2001年21世紀の始まった年に師匠はお亡くなりになりました。
今でも達者でいたら、どんな高座を見せてくれたかと思うと残念でなりません。

一昨日の日曜日の朝、文化放送でたい平さんの番組で、志ん朝師の27歳の時の「紙入れ」の録音が流れましたが、良かったですねえ。
若い頃の少し甘い声が何とも心地よく、噺の世界に我々を誘ってくれました。
私がニコにUpしてある29歳の時の「火焔太鼓」でもそうでしたが、既に完成されているのが凄いですね。
何回も聴き直して仕舞いました。(^^)

文化放送からも没後10年と言う事なので、新しいCDセットが発売されますが、ファンには楽しみですね。
こいいうのって、後からバラ売りしてくれませんかねえ〜ホント、いつもそう思います。

志ん朝師が亡くなって追悼番組が数多く放送されましたが、そのかなりはネットにUPされていましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、私も、”没後10年と言う事”なので、
2001年10月13日にNHKラジオ第一放送で放送された追悼番組をニコにUPしました。

志ん五師と小朝師が色々と語っています。
番組の性質上お二人とも声が沈んでいますが、それにしても小朝師の沈み様は只事ではありません。
そんな所も注意してお聴き下さい。
いまではその志ん五師も鬼籍に入られてしまって、時の流れを感じさせずにはおられませんね。

動画の制作過程で二回繰り返しになってしまっていたのに気が付かずUPして仕舞いました。
同じ放送の繰り返しですので、前半のみお聴き下さい。m(_ _)m