wakadanna


今日は「幇間腹」です。
あらゆる遊びをやりつくした若旦那が思いつた究極の遊びがなんと針治療の遊び!
さて、相手がいない・・・どうしよう、猫や壁、枕じゃ物足りない、人にやってみたいなあ〜と考え
思いついたのが、幇間の一八。
思いつかれた方はたまりません。一旦は断るのですが、針一本につき祝儀を弾むと言う。
おまけに羽織もこさえてくれると言う条件にしぶしぶ了解しますが、これが大変な事に・・・・

原話は、安永9年(1780年)年に出版された笑話本『初登』の一編である「針医」だそうです。
元々は上方落語の演目で、主な演者には2代目柳家小さんや5代目古今亭志ん生師等がいます。
そのせいか古今亭一門と柳家一門の噺家さんが多く掛ける様です。

その昔黒門町がこの演目を取り入れ様として甚五郎を名乗っていた志ん生師の処に随分稽古に通ったそうですが、なかなかモノにならないのでついに諦めたとか。
でも黒門町の「幇間腹」聴いてみたかったですね。

この針を打つシーンをやりすぎるとお客が引いてしまうので、加減が難しいそうです。
動画ですが、沢山あるのですが、かってNHKで放送されていた「ラジオ名人寄席」で柳橋先生が一席演じているのをそのままUPしてましたので、これを聴いて下さい。
玉置さんの解説も面白く興味深いです。