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え〜こないだに続きまた、浅草に行きました。
今回お目当ては遊雀さん。
芸協は浅草では5日間で番組が替わるので、こないだとはトリも出演する噺家さんもかなり替ります。
変わらない噺家さんもいますが・・・

到着した時は六時少し前でコントD51さんがコント中。本来出番じゃ無いので代演でしょう。
続いて柳好さんで「子ほめ」でしたが、少し急ぎ過ぎで、乱暴な持って行き方でした。
この方はフラがあるので、普通に話してるだけで、面白いのに残念です。

とん馬さんで「小言念仏」で喜多八師と同じ型でした。
マグナム小林さんの後は桃太郎さんで「裕次郎物語」
これ寄席向きの噺ですね。CD持ってるけどCDで聴く噺じゃ無い。
仲入りで食いつきが代演で、遊馬さん。
これは嬉しい代演です。演目は「手紙無筆」でしたが、良くなって来ましたね。
この兄貴と弟分のやり取りも良かったですね。
小天華さんのマジックの後は遊史郎さんで「悋気の独楽」
お次も代演でしたが、南なんさん登場!これはめっけものです。
「夏泥」をたっぷりと演じてくれました。
wモアモアの漫才の後は楽輔さんで「鰻屋」
そして私は初めてみたのですが、膝代わりが、翁家喜楽さんで太神楽で、初めて見る芸も多かったですね。
芸の由来も紹介してくれました。
傘で色んなモノを廻す芸ですが、金の輪っかはお客さんの「金回りが良くなる様に」
枡を廻すのは「益々繁盛」と言う意味で芸をするのだそうです。

そしてトリはお待ちかねの遊雀師です。
普通は夜席のトリと言うと、大物の噺家さんでないと、大帰る方が結構いるのですが、昨夜はほとんどの方が帰りません。そして出囃子に乗って登場した瞬間、寄席全体の空気が一瞬重くなった様な感じで期待が一心に遊雀さんに向けられるのが判りました。空気が一瞬熱くなるとでも言うのでしょうか。
小三治師がトリの時と同じ様な感じでしたね。
沢山の「待ってました!」の掛け声が飛び交います。
演目は「宿屋の仇討」で、余り無駄な事は言わず噺に入っていきました。
これが、五代目柳朝師の型をベースに柳家の型を合わせた様な感じで、
江戸っ子三人連れの描写は陽気でそそっかしいと言う設定で、万事世話九郎はちょっとシニカルな感じでした。
噺そのものが面白い処に遊雀さんの独自のくすぐりでさらに爆笑編に仕上がっていました。
緞帳が完全に降りる迄、満員の客が誰一人として立とうとはしませんでした。
これだけでも、昨日の高座が如何に良かったかが判ると思います。

遊雀さんはこのまま行くと、芸協の大きな柱になるでしょうね。
遊雀さん目当ての客も現れて居るような気がします。
遊雀さんの「宿屋の仇討」はありませんが別の演目で