0509

え〜昨日気仙沼の伯母の家に行ってきました。
伯母の所は合併で気仙沼になった所で、以前は本吉と言ってた所です。

幸い伯母の家は高台なので、何事も無かった様に以前と同じ様にたたずんでいました。
本吉の町も、川ぞいの地域は、あたり一面津波で何も無くなりました。
仙台から気仙沼にかけてですが、建物はほとんど被害は無い様な感じです。
ところが、津波を被った所は何も無く、あるのは瓦礫の山です。
この写真は伯母の家から500m位離れた所でやや低い海岸ぞいの道です。
左が気仙沼線が走る海岸ですが何もありません。
道一本隔てて正に天国と地獄ですか・・・・そう呼びたくなります。
おそらく、津波さえ無ければ地震の被害はかなり小さかったのではないでしょうか?
TVで放送していたのはほんの一部でしたね。
被害の無かった所も今だに水道は通じていません。
皆さん飲み水を山に汲みにいったり、もらい水(井戸水)をしています。
電気はもう通じていますし、ガスもプロパンなら使用出来ます。
被災者の方々は段々と元の生活に戻りつつあります。

一つ気になったのはこの辺は地震がある度に津波の危険が言われていましたが
今まで被害が無かったので、今回も避難勧告が有っても余り本気にしていなかったそうです。
又、避難所が海から高さで15m、距離で700m位上がった小学校だったのですが、津波はその小学校を飲み込んでしまったそうです。
今、その小学校の校庭に仮設住宅が建てられていました。もし、又あれば・・・

油断は禁物なんですね・・・・

各地で自衛隊の方の献身的な活動を見ました。
彼らはオートキャンプ場にテントを張って暮らしていました。
本当に感謝です。

明日は楽しい落語の記事を書きますね。(^^)