0426-3


まずは御礼から。
昨日のブログランキングでオヤジ部門で第2位にランキングされました。
これもひとえに訪問された皆様のお陰で御座います。
改めて御礼申し上げます。m(_ _)m

最近思った落語(噺)の疑問

「鰍沢」で主人公(新助)よりも後にしびれ薬入りの玉子酒を飲んだのに、片方はすぐに亡くなり
片方は対して悪くなっておらず、毒消しを飲んですぐ治った事がなんか疑問に残りますね。
他にも時間軸があやふやな感じがします。
上手い噺家さんだと気にならないんですがね・・・・

「崇徳院」で熊さんの最初の人探しのやり方があまりにも・・・・でしょ?
おかみさんももっと早く言えば良いのにね。

「らくだ」の季節は本当は何時なんだろうと思います。
権太楼師や市馬師は春としていますが、最後で六部が酔っ払って道端で寝ていますが、
春先じゃ寒くて無理だと思うんですよね。
かと言って夏にふぐを食べるかどうか?
昔は味噌仕立てで汁物や鍋で食べていましたからなおさらです。

「時うどん」と「時そば」は一見同じ噺の上方バージョンと江戸バージョンと思われていますが、
私は似ているけどかなり違う噺だと思います。
「時うどん」はうどんを食べる時の仕草や相方をじらしたりして二人の様子を楽しむ処に力が入れられて
いますが、「時そば」は後半のマヌケな奴に焦点があてられています。

「ちりとてちん」と「酢豆腐」も全く違う噺だと思いますね。
なぜ同じ噺として分類するのか?

他にもありますが、今日はこの辺で・・・


動画ですが、今日はこれを。