はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

今日はね、ちゃんとやりますよ! あたしは

昨日の浅草演芸ホールで考えた事

昨日は、浅草演芸ホールに行ってきました。
夜席は「禁演落語会」で中入り後はいわゆる艶っぽい噺です。
食いつきの後に二つ目さんが出ておりまして、気になる二つ目さんがいたので、これからチェックして行こうかと思っております。
その芸人さんは、三笑亭夢吉さんで、なにより明るくて高座が華やぐのが、
とても良いのではないかとおもいました。
演目は「突き落とし」で、サゲを本来とは変えてありました。
普通は、若い衆をドブに突き落として逃げ、「今度は品川でやろうか?」と
サゲるのですが、彼は間違って仲間を突き落とし、若い衆につかまると言う
設定で演じていました。
 
この噺は後味が悪いとの事で、各噺家さんは最後に「品川に行ってやりそこなうと言う噺でございます」と付け加えていました。
以前、わたしが上げた圓生師もそうでしたし、彦六、柳朝師もたしか同じ様な説明が付いていたと思います。
ものの本によると、この様な噺が出来たのには、如何に遊郭で男どもが酷い目にあっていたかと言う事だそうです。
寄席でこの噺を聞いてみんな溜飲を下げたのだそうです。
速記等を読むと、昔の噺家はそのまま下げています。

それはそうと夢吉さんは楽しみです。昨日は出ませんでしたが、三遊亭遊馬さんも注目しています。彼は声が良い! 低音でよく響く声なんですよね。彼にも注目。

さん喬師匠の「五人廻し」

b45a7b0e.bmp今日は更新が遅くなってしまいました。

今日の生放送、さん喬師匠の「五人廻し」で、お席亭が
「こんなに面白い「五人廻し」は、初めてかも。といっていました。
私もホントだなあと思っていたのですが、今迄志ん朝師や圓生師、彦六師
等を聞いてきたのに、なにか違う面白さを感じたのです。

何故だか考えていると、ある事に気が付きました。
さん喬師は1948年の戦後生まれです。上記の師匠は戦前か戦中生まれです。
つまり、戦後の赤線時代を知ってる世代です。
彦六、圓生師はもっと前の時代から知っていたでしょう。
志ん朝も若い頃さんざん遊んだ様ですし、吉原を知っています。

それに比べてさん喬師は知りません。師匠が12歳の頃に無くなっています。
つまり、遊んだ体験の無い世代では、実際の身につまされた経験が無いので、他に面白さを考えなくては成らないのでは無いかと。
また、聞く我々も知りません。
そこで、さん喬師は五人の描写をやや誇張し面白く聞かせたのではないでしょうか?

BSの動画

先ほどBS-2の動画「桂米団次襲名披露」の動画を上げてみました。
未だに削除されない処をみると、削除対象は地上波だけなのかな?
笑点ジュニアの動画もあげていらしゃる方がいますが、大丈夫なようです。
まあどうなるか実験と言う事で・・・

後は、歌丸師「長命」と米之助師「花筏」を上げました。
正直「長命」なんてと思いましたが、意外に再生数は伸びています。
歌丸師はにこでけっこう人気ありますねえ。

米之助師と言う人は向こうにも書きましたが、
米朝、松之助師と兄弟弟子で
文枝師にも同僚時分に噺家になる事を勧めたりした人でした。
ところが本人は、母親の反対もあり、交通局をやめる事が出来ずに、
定年まで勤め、その間は兼業していたそうです。
多くの後輩に稽古を付けたりして、後進の育成に力を注いだと言われます。ただ、殆どの人は知らないかなと・・・

なんか古い上方落語なら、まだまだ有るのですが、需要が無いかな・・・







素人鰻

31cd1bd8.jpg昨晩ほどちからの抜けた夜はありませんでしたね。
月イチの楽しみの「らくごライブ」が関東だけ放送されませんでした。
落語も勿論ですが、なにより堀井ちゃんの解説が聞きたかった。
普通の解説とは違い、彼の解説はライブをなにより見てる者
ならではの実感があります。
平面的な解説ではなく実際の高座から感じる真実を
伝得てくれます・・・残念でした。
また来月ですね。

そんな訳で、きょうは小三治師の「素人鰻」です。
この噺はなんと言っても文楽師が有名ですね。
職人の”きん”が酒を飲んで豹変していく様は圧巻です。
最後の方の「血止め!血止め!」はもう大笑いで、さすがと思います。

小三治師のは文楽師程劇的には変りませんが、”きん”の小心ぶりが
とてもよく現れていると思います。動画だと表情の変化も楽しむ事ができますが、音だけでも楽しめるとおもいます。
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