はじめのブログ

落語好きの中年オヤジが書いてる落語日記

今日はね、ちゃんとやりますよ! あたしは

昔のSP版

二日ばかり更新を休んでしまいました。すいません。

昨日は、SP版の音源を上げました。
志ん生「亭主関白」 彦六「チップ一万両」の二本
それと、馬生師で「干物箱」です。

志ん生師のSP版は資料によると二枚しかないそうで、
戦前あまり売れなかったので、吹き込みも少なかったそうです。
昔は”まっちかく”な芸だったと言う師匠ですが、
なんとなくその辺が彷彿とさせられます。
でも、若い頃から売れていた文楽師もSP版は一枚だけだそうで、
この辺は面白いですね。

彦六師の「チップ一万両」はチョット珍品かもしれませんね。
元々あった小噺に手を加えて、女性を登場させたりして面白いです。
彦六師が蝶花楼馬楽の頃の録音で、晩年とは違い口調が速い!

馬生師の画像に使った写真は1999年の「東京人」からです。
横井洋司さんの撮影で1980年のありし日の姿です。

今日は、市馬師で「のめる」です。
所沢の藤吉さんと言う落語史上最も有名な詰め将棋の名人?が噺に出て来ます。この噺も私が子供の頃にはよく聞きましたが、
最近は余り高座に掛かりませんね。

明日は、昨夜生放送で話題になった、
五代目小さん師について書こうかな?




圓生師の茶の湯

e4f4bfc0.jpg先日掲示板で、松尾さんが圓生師の茶の湯についてお礼を書いておれれました。文化祭で掛けるそうです、見に行きたい処ですが土日は仕事で行けませんねえ。是非上手く演じて欲しいものです。先日聞いた処では、なんたって声が良いのが印象的でした。頑張って欲しいですね。

生前、圓生師は茶の湯をあまり高座に掛ける事は無かったそうです。
それと言うのも、三代目金馬師が得意にしていた「茶の湯」ですが、
元は、圓生師から移されたモノだそうです。この移されたと言うのが微妙で、教わったのではないと言う・・・・袖とかで圓生師の高座を見たりして
覚えたんでしょうか?ともあれ、圓生師の許可を得て、得意演目にしましたね、その代わり圓生師は高座に余り掛けなくなった様です。
専門家の人に言わせると、圓生師の型が本来の方だそうで、金馬師の型は、誇張が多いとか。
そうなると、噺自体を覚えるには、圓生師の型の方が良いのかも知れませんね。・・・・聞いてる分にはどちらも楽しいけどね。

そうそう、昨夜は11時15分頃に、コミュにのみ繋がらなくなりまして、生放送は、今日5時起きなので諦めて寝てしまいました。
履歴を見ると無事に出来た様で、なによりです。
 俺だけ駄目だったのかな・・・・最近調子悪くてPCのせいかな?

9月に命日を迎える噺家

もうすぐ8月も終わりですね。なんだか夏らしくありませんでしたね。
9月は残暑があるのでしょうかね。

9月と言えば結構著名な噺家が亡くなっています。
まず、3日に圓生師、5日に松鶴師、13日に馬生師、21日に志ん生師等が
亡くなっています。他にも結構いて、4日七代目小勝、10日志ん馬と文左衛門師の師匠の文蔵師、それに初代三平師が20日に亡くなっています。
変った処では、あの安藤鶴夫さんが9日に亡くなっているんですねえ。

他の月より亡くなった方が多いのは、やはり夏の疲れが影響してるんでしょうかね。
昔から、”お彼岸に亡くなるのは天寿を全っとうした”といわれますが、
志ん生師の時なぞは、巷間伝えられる処では全くその通りだと思いますね。
 三平師は倒れられた後、上野公園でよく散歩がてらリハビリをしているのを何回か拝見しました。
気軽に皆に手を振ってましたね。

誕生日の方では、沢山いますね。
めんどくさいのでカットして一つだけ、
志ん輔師は私と同じ誕生日25日なんですね・・・知らんかったなあ

柳家喬太郎師の「時そば」

以前、私があげた柳家喬太郎師の「時そば」が、再生数6000を超えました。
凄いですねえ・・・未だに削除されていません。
いずれ対象になるでしょうね。

喬太郎師の魅力は、何だろうと考えたのですが、我々と同じ様な価値観や
容子の良い事、古典を新作と同じ様に聞かせてしまう話術等いろいろ有るでしょう。でも何よりなのは、喋っている時の嬉しそうな顔ではないでしょうか?
実に嬉しそうに喋っています。その意味では師の落語は映像付きで本領を
発揮するのでしょう。

ついでに蕎麦について。
私は蕎麦が好きですが、もちろんコロッケ蕎麦も食べますが、どちらかと言うと、更級系のつるっとした口当たりが好きです。細ければ細い程なお良いですね。
蕎麦の本場は信州と言う事になっていますが、如何なんでしょうか。
私自身、何度か長野に蕎麦を食べに行った事がありますが、なんか口に
合わないんですよね。ややもっそりしていて、つるっと口に入らない事が
多かったのです。
浅草の「尾張屋」支店の方にこの事を聞いてみた事があります。
すると「信州蕎麦は、私共から言わせると粉のひき方が、余り良くない」
「機械が古いのか、如何なのか口当たりが悪いのが多いですよね」
と言っていました。又「まあ、その口当たりを好きな方も大勢おいでですけど」
まあ真実は判りませんがねえ。細くって口当たりが良くて、こしが有れば最高です。現在、国内で蕎麦粉を最も多く生産しているのは北海道です。
十勝産の蕎麦粉で作った蕎麦は美味しかったですねえ。

江戸時代の参勤交代で江戸に来ていた各藩の武士が、書き残した文献によると、「江戸の蕎麦は上手い、特に汁の上手さは格別だ、惜しむらくは
蕎麦そのものが、つなぎが多い事だ。この汁を我藩に持ち帰り、故郷の蕎麦で食べたら格別であろう」と書いています。
皆、昔から蕎麦の好みにはうるさかったんですね。

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